１月８日 緊急事態宣言を受けて、ピンポンも……

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　　　　　　　　『　沖縄紀行ー３　』　真田　幸夫さん　撮影

 

昨日の１８時、とうとう緊急事態宣言が発出された。

首相の抑揚のない原稿棒読みの宣言には、あまり緊張感も

訴える強いものも感じられなかったけれど、その意とする処は

深く受け止めることにした。

その内容にはいろいろ首をかしげる点や不備な所が多いが、今は

そんな議論よりも、国民全体が一体となって危機感を共有して

行動し協力することが絶対必要な時だろう。

内容の詮索、批判をするよりも、国民の一員としてどう協力できるか

という事、どう自分自身と周りの人々を守れるかを考え実行するのが

最優先のことだろう。

 

さて、数日前から漏れ伝わってきた今回の宣言の内容では、前回とは

大分違っていて、まず学校の休校は全く含まれていない。教育関係の

縛りは全く考えていないという文相の発言もあった。

すると県や市は公民館活動についてどう判断するだろうかと思った。

何故なら、公民館活動というのはそもそも市の教育とか教育委員会などの

管轄である。すると館では閉鎖をせず、三密、消毒をしながら自己責任で

各使用団体の自主性に任せるという素晴らしい役所的決定もあり得るの

ではと思った。（休館にして呉れた方が、我々は気が楽なのだけど）

すると宣言下でも、公民館の一部使用可の可能性が考えられる。

一方で以前の様に宣言で即閉鎖ということも市の判断次第では十分あり得る。

この前者の場合を想定して、青鳩の意見を決めておこうと全員に連絡をした。

もちろん継続派あり自粛派ありだったが、１人２人の未回答を除いて、皆の意見

の総意による大勢は自粛という事だった。

そこで青鳩の意思として，たとえ館が開いていたとしても、残念ながら宣言解除

までは休止にすると結論した。

これは過度の不安症や神経質なまでの潔癖性などによるものでなく、あくまでも

前向きで積極的な善き国民そして市民であるという善意で良識的な判断であり

社会への協力であり、一種の矜持でもあり、一人よがりの美学でもある。

１，２月は寒いからちょうどいいやと考えるのもいいだろう。

一両日あたりに、館が閉鎖されれば休止への音頭を取った私としては、ちょっと

気楽にホッとするのだが……。

とにかくコロナに負けぬように、十分気を付けて対策して無理にでも楽しく

この１，２か月間を過ごそう。