『 今日も日が暮れる 』
森川 雅昭さん 撮影
我が茅ヶ崎市でも、市民の感染者が昨年暮れの時点で約400人だった。
毎日毎日少しずつ増え続けているが、当市は人口23万人だから、人口に
対しては0.17%の感染率になる。これが果たして多いのか少ないのか、
まだ安全なのか危険状態に入って居るのか分からないが、どうなのだろう。
0,17%という数字でみると、素人目には思っていたより案外少ない気がする。
例えば、横浜ベイスターズの球場が3万人収容として、満員だったとして、
あの野球に夢中になって大騒ぎしている大観衆の中に、50人の感染者が居る
と想定したらどうだろうか。ネット裏に5人、左右の内野席に10人づつ、
外野席に25人が居て、大声で応援していることになる。
しかしファールボールが飛び込んでも、その人に当たる確率は極めて少ないだろう。
しかし現実には、無症状の隠れ感染者、PCR検査がやれないから自覚のない
陽性者がかなりいるだろう。そうした人が観衆の中にポツンポツンとでもいるのか
と思うと恐ろしい。それがどの位いるのか、何処にいるか分からないから
(PCR検査があまりにも少ないからだ)撲滅できないし、徐々に増えていくのも
当然なのだろう。それに対する国の対処対応が極めてお粗末な所がコロナ以上に恐ろしい。
自分も何時何処で感染する可能性が十分あるわけだから、明日は我が身かと、
言うくらいの危機感を持って行動するしかないのだろう。
何しろ罹っても直ぐには診ても貰えず、そして年輩者は死んでしまうよ!と
言われているのだから…。
いよいよ今日の夕方には、国の緊急事態再発令が出るようだ。
どうにも遅いし、飲食業に限る、1都3県と限定、時短制限のみなどと、
これで大丈夫かしらと思われるような内容らしい。
何事も二番煎じは効果が薄いし、最初のような緊張感が薄くなるから、国民が
何処まで守れるかに不安がある。
今こそ情勢を冷静に分析し、過度の不安や神経質によるものでなく、DATAをよく
理解し、各人が良識ある常識人としての判断をする時だろう。
前向きで勇気のある自粛を我々も選択するべきかも知れない。やるとすれば
まずは緊急事態宣言中の2月7日までは休止と言うところだろうか。
いずれにしてももう少し皆さんの気持ちも確かめたうえで、決めよう。
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