『 先日、素性の分からぬ花火が上がった 』
人間の本質面では究極のところ、大事なのは礼節でも謙虚でも平和でもましや愛なんかでもない。
人間の本能でもあり最も大事なものは、経済であり、生活であり、収入とか食べることであるようだ。
そして他人のことはどうでもいい、まずは自分のことだという浅ましくも悲しい人間の真実の姿である。
残念ながらそれが本当らしいと、この選挙の状況では教えられた。
国境のバリケード、移民の阻止と強制送還、自国第一主義、関税強化、USスチールは絶対守る等を絶叫し、
それらを熱狂して迎える人々を見ると恐ろしくなる。ヒトラーの国民扇動のアジ演説と重なるようだ。
もし選挙に負けそうになったら、選挙の不正や違反、相手の陰謀であるとして騒ぎ立ててひっくり返す
準備をしていたという。何という卑劣な恥知らずなことだろう。
そんなことへの躊躇も反省もなく横暴に突っ走るのだからまさに始末に負えないものだ。
半分のアメリカ人はそれらを許せる人種なのか。
あの激しさ、配慮と志向に欠けた猪突猛進力は、農耕民族にはない、典型的な狩猟民族の特徴なのだろうか。
信じたくない受け入れられない事である。
あれ程相手を罵ることが出来るとは驚きであった。我々の出来ることではない。
金はないし、鼻は低くて背も低く足は短いけれども日本人でよかった、日本の社会に居て良かったと
つくづく思うのである
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