「 児玉さんのお庭のポピー群 」
高橋 嘉子さん 撮影
依然として収束の兆しも見えず、国民は疲弊し苦しんでいる。
国も行政も医師会も、効果的な何の対策も見出せず、しかも
後手後手であった。
中途半端な規制や要請を繰り返すだけという感じを免れない。
国民は規制や要請を守る意欲も薄らぎ、まさに官も民も医も、
ひどく窮しているのが現状である。
昨日今日辺りはこんなニュースが伝えられた。
スギ薬局の会長の恫喝接種。
42才、62才の首長の優先接種。そして次々と…。
日本医師会会長の政治資金パーティを主催、出席。
こんな現状の程度は、さざ波程度だと言う政治家。
府議員が陽性になったら、あの大阪で即入院できた。
オリンピックは絆の精神で出来ると言う五輪大臣。
その他挙げればきりがないが覚えられない位である。
これらの言動は、いろいろ言い訳、事情もあるのだろうが、
少なくとも国民の神経を逆撫でするような、呆れた愚行で
あることは確かだ。
政治家、首長などの奢りや傲慢さが目に付くことばかりだし、
その上よせばいいのに、呆れた釈明や鉄面皮で非常識なコメントには
がっかりする。
こうして幾つかを列挙しただけでも、その愚かな言動、人間というものの
強欲さ、エゴ、自己防衛、唯我独尊といったマイナス部分ばかりが目に付き、
悲しいような人間の弱さが感じられて,馬鹿馬鹿しくも何か哀れでもある。
「貧すれば鈍す」というのは、日頃から私は体験しているので良く知っているが、
「窮しても十分鈍するもの」なのだなぁ!と知った。
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