『 茅ヶ崎砂漠の風紋 』
高橋 嘉子さん 撮影
ピンポンも休止中だし、せめてTVでオリンピックでも見ていれば、少しは自分も
体を動かしている様な気になれるかと、連日見続けている。
高梨選手、高木選手、竹内選手などメダル候補が不可解なジャッジで駄目だった。
人生なんか案外そんな事が多いさ。次はきっと良いことがあるよ!なんて心で言い
ながら応援したが、人生負けばかりの私が言ってもどうも迫力がないけれど。
しかし前半では女子選手が良く活躍した。
ワクチンの熱も下がって気分良く、じっくり見たのが女子のアイスホッケーだった。
私は大学時代に、体育の単位の選択でアイスホッケーが当たってしまって往生したこと
があった。誰でも単位が取りやすい、野球とか水泳とかバレーなどは宝くじのような当選率
だったから、くじ運悪ヶりゃこれはもうどうしょうもない。
もう1年はレスリングになってこれも大変だった。ともかく1年はステック持って氷の上に
立ったのだ。
女子ホッケーはこれはもう今昔の感があった。驚くような日本女性の体格の良さと気の強さ
である。ホッケーは氷上の格闘技と言われ、体当たりや殴り合いなど茶飯事で、その攻撃性は
まさに凄いものである。
それ故、体格的にはもちろん民族的な気性からも日本人には向いていないと言われたスポーツの
最たるものだった。
体当たりしてくる相手にも互角に渡り合い、押し返して少しも負けていない。
小競り合いにらみ合いでも、気性で少しも互角以上であった。
おとなしくてやさしくて従順で可愛いのが日本女性の特性だと信じているような時代遅れの
男性は、愚かと言われる前にじっくりアイスホッケーを見て思い直さなくてはならないだろう。
私など、幸か不幸か私の周りには、若い時も中年時代もそして今でもだが、やさしい女性ばかり
なので、TVを見てびっくりしたのかも知れない。
頼もしや! 日本人女性。 怖ろしや、日本女性!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます