「人の歩む道は主の御目の前にある。その道を主はすべて計っておられる。」
箴言 5章12節
自分が悩んでいるということであれば、それを主の前に持っていけば、主は心を配っておられるのですから、
必ず逃れの道を備えてくださいます。大事なのは、罪によって傷ついた心をそのまま主の前に持ってくることです。
主は、その深い憐れみによって必ず受け入れてくださいます。決して、ご自分のところに来る人を拒みません。
主のところに行けば、主がその傷をご自分の体に受けてくださり、そして自分の体の中で、魂の中で、
傷の 治癒を行なってくださいます。
全知全能の神は、すべてをご覧になる神です。神は私たちが行うすべてのことの中に存在しておられます。
私たちは神うちに生き働き、存在しているのです。では、私たちは日々神のみ前に歩んでいると
自信をもって言えるでしょうか。神は私たちの痛み、落胆、困惑、葛藤をご覧になられます。
そして驚くべき恵みをもって私たちを助けに来てくださるのです。私たちの生活の全部が、
天の父に知られていること、そして、神が私たちの全ての必要を備えてくださることを確信することによって、
神に対する深い畏敬と崇拝の念が私たちの心に生じてきます。私たちはダビデのようにこう叫ぶのです。
「主よあなたは私を究めて、私を知っておられる。座るのも立つのも知り、遠くから私の計らいを悟っておられます。」
私たちを愛する神は、ただ見ておられるだけでなく、心を配っておられます。