「 生涯、神に従う者として栄え/月の失われるときまでも/豊かな平和に恵まれますように。」
詩編 72編 7節
これは公正と平和を願う祈りです。 (今この地球全体の願いでもあります。)
天国のイメージ、神の国のシンボルは、公正と平和だと言うことができると思います。
私たちが国民として願うことも、この社会に公正と平和が行われることでしょう。
要領よくやり、またごり押しをして得をした人もいれば、正直者は馬鹿を見ると言うことも現実です。
ですから、この世に対して公正を求めて行っても限界があります。(今は悪が栄えていますが、神の国ではこの逆です)
しかし神は決して偏り見る方ではありません。今不公平だと思える事にも、
神は必ず公正さをもって結末をつけてくださるのです。
そして「平和」とありますが、聖書ではキリストこそ「平和の君」だと言われています。
このキリストを私たちの心の中に迎える時、どんな中にあっても潤いを与えて平和にさせていただけるのです。
「 もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。」
ルカ 19章 42節
「 彼らは平和の道を知らない。」 ローマ 3章 17節
「 平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる。 」 マタイ 5章 9節