すみません、着工と運転開始を入れ忘れたので改訂版です。
堺市、関西電力、シャープは、2008年6月23日、大阪府堺市臨海部において、世界
最大級のメガソーラー発電計画を共同で推進することに合意したことを発表しました。
建設予定の発電所2ヶ所の出力をあわせると約28メガワットとなります。それぞれ2010年3月までの着工が予定されている。太陽光発電は発電過程でCO2を排出しないため、CO2削減量は年間約1万トンになる見込みです。
このニュースはかなり注目されていたのを記憶しています。
本当に壮大なプロジェクトです。
「堺第7-3区太陽光発電所(仮称)」では、関西電力が、産業廃棄物埋立処分場に太陽光発電所を建設し、2012年3月までに運転開始を予定しています。
「堺コンビナート太陽光発電施設(仮称)」では、シャープや進出企業によるコンビナートの工場の屋根上などに、関西電力グループと共同で太陽光発電施設を設置し、これらは自家消費電力として使用されます。
同発電施設にはシャープが2010年3月までに稼動を予定している太陽電池新工場で生産する薄膜シリコン太陽電池モジュールの採用が予定されています。
同発電施設は、2011年3月までに運転開始の見込み。
また、堺市は、同計画を、低炭素型都市「クールシティ・堺」の実現に向けた重点的取組みとして位置付けています。
関西電力では、今回のとりくみにより、同社の太陽光発電を推進し、得られた知見を広く公表していきたいとしています。
現在、世界中で巨大太陽光発電設備が進んでおり、どこが世界一というのかは、ビミョウらしいのですが、まさに「メガソーラー」の名にふさわしいメガプロジェクト。
夢もメガ級に膨らみます。
プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/pressre/2008/0623-1j.html