WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか

2008-12-06 22:47:07 | 私らしく生きる。気づきと学び
勝間和代さんお奨めのこの本。
ヒトが「それってやめたほうがいいよ~」
(食べすぎ、呑み過ぎ、ドラッグなど身体に悪いこと、
ギャンブル、浪費など財布に悪いこと、
その他、倫理的、社会的、法的にやばいことなのに、
欲望に負けてやっちゃうことの数々)

ってことをやめられないのか???
という問いに答えを与えてくれる驚愕の本です。

人はなぜ迷うのか?なぜ後悔するのか?
後悔するってわかっていることをわざわざするのか?
なぜ誘惑を乗り越える「意志」が必要なのか?

それを「交差する双曲割引」(難しい言葉ですが、読めばわかります)というたった一つの原因から導いてみせる驚愕の一冊。

かなりなるほどなんですが、なるほどだからといって
すべてが解決するわけではありません。
ただ、何も知らずに自虐的な道を進むよりは、
この本を読んで、気をつけて生きるほうが、
はるかにましな人生を送れると思ったりなんかして。

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか
ジョージ・エインズリー
NTT出版

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MITスローン経営大学院長 デイビット・シュミッタラン氏 金融危機を教訓 サスティナビリティ経営提案

2008-12-06 21:44:17 | 私らしく生きる。気づきと学び
今日(2008年12月6日)の日経新聞で、米国を代表するビジネススクール、MITスローン経営大学院長 デイビット・シュミッタラン氏のインタビュー記事がありました。

金融危機や温暖化により、パラダイム転換がせまられている中、とても興味深く記事を読ませていただきました。

■デイビット・シュミッタラン氏のお話のポイント
(金融・経営の専門的は話ははずしています)

★今回の金融危機は、極めて教訓が多く「経営学」を大きく変えるだろう。特に利益偏重に風潮からは脱する必要がある。

★リスクを試算する今のモデルは機能していないので、リスク研究を格段に深める必要がある。

★今、氏が企業経営者を周り「あなたの会社の存続の鍵を握るビジネスモデルの変化は何か?」と聞くと、もっとも多い答えは、サスティナビリティ(持続可能性)
だ。分岐点は近く、いずれサスティナブル商品でなければ相手にされなくなる時がくる」。

★我々(MITスローン経営大学院)は、サスティナビリティなどに関して、革新的な提言ができる人材を育てようとしている。

MITは、「今後20年間、世界経済はCO2削減への史上最大級の変革を求められる」と指定、サスティナビリティの重要性を強調しています。

昔の面影を残す数少ない東京の森 白金台 自然教育園

2008-12-06 20:26:09 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
子どもたちとときどき訪れる、国立科学博物館附属自然教育園、通称、白金台 自然教育園は、先日ご紹介した林試の森公園同様、都会の真ん中とは思えないほどの自然が残っています。
自然教育園は、一般的な植物園や庭園と違い、自然の移りゆくままという独特の考え方の元に、できる限り自然の本来の姿に近い状態で残しています。また、一部には「教材園」を設け、昔から東京にある植物群落を再現しています。

生い立ちは、今から400~500年前の中世の豪族の館から始まるそうです。その後、高松藩主松平頼重の 下屋敷 (江戸時代)、陸海軍の 火薬庫 (明治時代)、白金御料地(大正時代)と歴史をかさねてきたそうです。
この間、一般の人々は中に入ることができなかったため、まれに見る豊かな自然が残されたそうです。そして、昭和24年(1949年)に全域が天然記念物および史跡に指定されると同時に、一般に公開されるようになりました。

何回行っても飽きないほどの多種多様な植物はあり、ここもまた、バードサンクチュアリです。

ウグイス、シジュウカラ、メジロ、キビタキ、オオルリ、ツバメ、スズメ、カイツブリ、カワセミ、ムクドリ、ヒヨドリ、カルガモ、コゲラ、モズ、キジバト、オシドリ、ツグミ、シメ、アオジ、ジョウビタキなどなど。

↑珍しいのも、よくいるのも、平等に表記されていますが、都会でみれたら凄い!
と思う鳥も多々あります。

キジバト、オシドリ、ツグミ、シメ、アオジ、ジョウビタキあたりが今の季節に会えるらしいですが、会えるといいなあ~。
旦那曰く、オシドリは本当に仲良しにみえるらしいですが、「どうやら同じ組み合わせとは限らないらしい」とぼやいておりました。

写真は「ゆんフリー写真館」さん
オシドリ(オス)です。

時代を映すエコプロダクツ展

2008-12-06 18:29:04 | このブログについて・お知らせ
日経エコノミー特集、エコプロダクツ,CO2削減に目覚めた07年以降――10年でこんなに変わったエコプロダクツ(3)<2007年~>

を読んで、想い出が蘇りました。

私がエコプロダクツ展にはじめて行ったのは、2004年。今年で5回目になります。ちなみに、NGOの仲間の中では、5回目なんて、新参者です。

はじめて行った2004年は、人事異動に伴い、慌てて顔を出したので、中身はほとんど憶えていません。ただあの頃は、まだ今に較べるとこじんまりしていて、NPOのブースが目立っていた気がします。その後、年々巨大化して、特に昨年の大盛況ぶりには本当に隔世の感がしました。

それでも「エコプロ」のいいところは、大企業、NPO、NGO、自治体など、志を共にした一体感があるところ。大きなブースを構えていた大企業も、ブースこそ大きかったですが、みなさん腰が低くて、真面目で謙虚。でもって、結構大企業さんがNPOやNGOさんと仲良くなって、お互い活動の幅が広がったり、そういうのっていいですよね。企業がNPO、NGOの声に耳を傾けるようになったのも、こうした「場の力」もあるのではないかと思います。

私にとってのエコプロは、だから「多くの人が真摯な姿勢で何かを広げ、何かを繋げようとしているところ」そんな風に感じています。

個人的には、セミナーの資料をいただき、その後テープ起こしをさせていただいたご縁でいまのNGOのお手伝いをすることになり、そういう意味では、縁を繋いでくれた恩のある大切な場所です。
今年も、各所で、人と人がつながることを祈念しています。
参加される方々へ心からエールを送ります。

また残念ながら仕事の都合でチェックしていた平日のセミナー、シンポジウム類は行けなくなり、後日資料等でチェックすることになりましたが、各種シンポジウム、セミナーでの熱のこもったお話の様子を、後日伺うのを楽しみにしています。(素人ですが、良かったらボランティアでテープ起こしさせていただきますので、声をかけていただければ幸いです。)そのぶん久しぶりに今年は14日にブースをしっかりチェックできるかなと、それはそれで楽しみです。

今年のエコプロは来る2009年をどう、映し出すのでしょうね。そんな潮流を感じてこれたらと思ってます。また今年は、後輩もじっくり勉強しにくるとのことで、嬉しい限りです。

リース終了。自家用車をやめるという決断!?

2008-12-06 13:35:54 | このブログについて・お知らせ
5年間乗ったキューブがリース終了。

このモデルはご存知の通り、ゴーンさんが
再生したNISSANを象徴する世界的なヒット商品。

この車は、5年前の冬、母が入院したときに持つことを決めました。

主にシングルマザー時代の保育園の送り迎え、母の入退院、
父の急逝、葬儀、またそれに伴う実家の引越しなどに
大活躍してくれた戦友。心からお礼をいいたいです。

「車やめようか」という話じたいは、
かなり前から、旦那と話はしていました。

更に悪化するであろう来年の経済情勢を考え、
早めに手を打とうということ、
こんな都会で自家用車を持つ無駄、
できるだけ歩いたり自転車に乗ったほうが身体にも良い
という考え、などなど。

時代の変化、家族構成の変化、
何より自分の価値観の変化を思いながら・・・。

まだ正式決定ではありませんが、たぶん、やめると思います。
いざやめるとなると結構勇気がいるんだな、これが(笑)

ちなみに、その後は坂の多いこの地区でみんなが使っている、
電動自転車購入の予定。
三洋の例のエネループか、パナソニックかな??
こちらはこちらで凄く楽しみ!!

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009 32人の女性たちの中に私たちのロールモデルがある。

2008-12-06 11:28:37 | 私らしく生きる。気づきと学び
日経BPの定期購読の強みは、話題の記事を真っ先に読めること。
みなさんの楽しみを奪いたくないのので
あえて引っ張ると・・・(ごめんなさい!)
大賞には、不況下でも業績を伸ばした、ユニクロのあの人。
そう例の「ブラトップ」に関わった人です。

ユニクロ製品は、いまや、働く女性の日常では欠かせない
最強のヘビロテアイテムとなった感があります。
丈夫で機能的、モチロン品質もよく、適度にお洒落。

ユニクロ製品を身に着けない日のない、私としては
(下着がほとんどユニクロなんで・・笑)
嬉しい限りです。

また「篤姫」に関わった放送業界(?)のあの人も、
モチロン、受賞。これも嬉しい。
1位がここまで強力でなければ、
大賞をとってもおかしくなかったと思います。

おめでとうございます。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の大きな特色は、
その「ロールモデル性」にあると思います。

華やかな成功をおさめた人をちやほやするのではなく、
地に足をつけて、きちんと実績をあげた人を選び、
そこへ至る道、どんな努力をしたかを、
丹念に審査している点が、私はとても好きです。

まだまだ身近にロールモデルをみつけることの少ない、
働く女性にとっては、ロールモデルを探せる貴重な場。

仕事に悩んだら、同僚と愚痴をこぼすよりも、
上手く壁を乗り越えた先輩の話を聴けといったのは勝間和代さん。

では、詳しくは、日経ウーマン2009年1月号でご覧ください。

■アマゾンでもありました。

日経 WOMAN (ウーマン) 2009年 01月号 [雑誌]

日経BP社

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昨日のアクセスランキング!写真はゴミ袋かついで、メリメリクリスマス♪の長男

2008-12-06 10:52:34 | このブログについて・お知らせ
1位 トップページ 51
2位 ぎゃはは~。長男に勝手に投稿されてしまった~。 27
こちらです。
3位 昨日 12月04日 のアクセスランキング!  写真は昨日のステーキ 780円 22
こちらです。
4位 トトロ財団が設立10周年 100年後も狭山丘陵の自然が残りますように。 16
こちらです。
5位 私のボスは私 15
こちらです。
6位 ウーマンオブザイヤー2008発表!31人の輝く女性たち 14
こちらです。
7位 780円のステーキ。じゅうじゅう。 13
こちらです。
8位 新型キューブ 11
こちらです。
9位 欧州統一の排出ガス規制基準「ユーロ」と欧州の環境対策に考える 11
こちらです。
10位 強みを見出す。 10
こちらです。
11位 八方塞がりなどない 9
こちらです。
12位 JR東日本、東京駅で発電能力を向上させた発電床の実証実験を開始 9
13位「うつ病リワーク研究会」 8
こちらです。
14位 小鳥のおしゃべり 7
こちらです。
15位 お誕生日用ケーキなら「ル・フロマージュ」。美味しい、可愛い、リクエスト&メッセージOK! 7
こちらです。
16位 ゴミ袋かついで「メリメリ♪クリスマス♪」 6
こちらです。