WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

偉人たちと散策

2009-04-26 22:29:29 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
上原 巌氏の「森林療法序説―森の癒しことはじめ」を読んでいたら、
こんなことが書いてありました。

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森や山歩きをしながらふと思うことはこの行為は、人間が生まれた太古から変わらず行われてきたものであろうことである。

例えば、今日我々の学問体系の礎を形成した古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、山川囲まれた風光明媚な木立の多い場所に自らの学校である「リュケイオン」を開いた。

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アリストテレスだけでなく、ベートーベン、松尾芭蕉、西田幾太郎、「フェルマーの定理」を解いたワイルズ、ノーベル賞学者のワトソン博士など、お散歩や散策好きの偉人はたくさんおられるようです。

アインシュタインも、プリンストン大学構内を散歩するのが日課だったそうです。

このようなお話から、ふと、「グーグル・キャンパス」を思い出しました。Googleの本社が、緑いっぱいで、散歩道恵まれていることは有名。(広大すぎて、ちょっと人工的なので若干趣は違うけど、自然の中で歩いて気分転換はできると思う)

日本でも、そういう試みをしている会社で、業績をあげているところって、多いんじゃないか?
少なくとも、結果を出している人たちは、なんらかの形で自然に触れあい、身体を動かすことで、良いインスピレーション、安定した精神状態、活力を保ち、頭の回転を良くしているんじゃないかしら?

ちなみに、写真は、自然の中で「ひらめいた」ポーズで私と次男を大笑いさせてくれた、我が家の偉大なる長男。彼の笑いをとるセンスは、散策で育まれたのかもしれない。替え歌や勝手な言葉を作る能力も、凄い。ホントに笑えるんだよ~。

森林療法序説―森の癒しことはじめ (林業改良普及双書 (No.142))
上原 巌
全国林業改良普及協会

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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
築山 節
日本放送出版協会

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兄弟

2009-04-26 20:13:15 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日、実家の母のところへ寄った際
「このふたりは本当に仲がいいね」
と母がしみじみと言いました。
母は、知的障害を持つ私の弟(私より5つ下)を育てたときに
周囲の知的障害者を持つご家庭をみてきた経験から、
知的障害者と「年下の兄弟姉妹」との関係の難しさをよく知っています。
知的障害者の子供を育てた経験者である母は、
ですから、長男との接し方がとても上手いです。
長男もそれがわかってか、よくなついています。
「ちゃんと勉強してる~?」
などと長男を、ユーモアたっぷりに、からかいながらも、
彼の行く末を、同じ障害児を育てた先輩として、
案じてくれているのが、よくわかります。

さて、私と弟のように、兄弟姉妹が「年上」である場合より、
兄弟姉妹が「年下」である場合の方が、
双方への気遣いが難しいというお話は、
福祉に携わる私自身も専門の方からも聞いたことがあります。
そういう意味では、我が家の長男と次男の関係というのは、
難しい部類といえます。

でも、うまくはいえませんが、ある時期、離れることはあっても、
家族としての愛情、お互いを気遣う気持ちは、
なくならない。そんな風に私は思っています。

生涯ずっと仲良しなんて、男同士で、不気味ですし、
そんなこと期待していません。
長男は長男なりに、次男は次男なりに、
彼らなりの考えに基づく、家族として、そして人間としての
愛情を持ち続けてほしいと思います。
それが決してベタベタしたものである必要はないと思います。

滝とせせらぎ

2009-04-26 20:06:10 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
八芳園の中には小さな滝とせせらぎがあります。
小さいながらも、とても美しい滝です。
水の流れや、滝というのは、やはり自然界のゆらぎのなせるわざか、本当に気持ちがよく、心を和ませ、活力を与えてくれます。
森林浴同様、川や湖、滝などをみるのも、心や身体に良いなあと思いました。


遠くからの叫び声

2009-04-26 19:56:35 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
別の場所で、次男に「ちょっとお水さわってみようか~」と、こんなことしていたら、はるか遠くから
「あぶなーーーーーーーーい」
とう叫び声が。
だんだん、それが近くなり、気が付くと、
息も絶え絶えの長男が。
「あぶない・・・。はあはあ。」

ありがとお・・・。じーん。

池と兄弟1

2009-04-26 19:13:29 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
この写真を撮るまでには、ドラマ(大げさ?)があり、長男は自分が何度も池に落ちた経験から、次男が池の1メートル以内に近づくだけで、
「あぶない」「きゃーー!」と叫び、
次男は、
「俺は大丈夫だ」とばかりに豪胆に突き進む。

そんなせめぎあいが、笑えました。