WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

食卓

2011-01-03 22:51:35 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日は、長男に手伝ってもらいながら、
母から貰ったいくらを
マグロといっしょに漬丼にしました。

長男は本当に一生懸命、そして嬉しそうに
手伝ってくれました。

私にしては珍しく、必死だったので、
写真は撮っていません。

長男が寝る前に
「この次、いつママごはんつくる?土曜、日曜?
明日、何時?」

と聞きました。

お手伝いしたことを先生に報告するそうです。


ごめんね・・ママは平日は、帰ってくる約束は、
できないんだ。

でも、これからも、できるときは
みんなに手伝って貰って、いっしょに、
料理をしたいと思います。

平日はせめて、寝るときに、
お話をしたり本を読んだりできるように、
集中してお仕事をするね。

今日も、長男の耳元で
「僕はできる、僕はできる」
と言いながら、
指きりをしておやすみなさいをしました。

あなたは、ちゃんとできるよ。
時間がかかっても、あきらめないで
家族みんなで頑張ろうね。




冬に咲く花たち

2011-01-03 22:23:19 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
花と言えば、春や夏、秋と
小さい頃は思い込んでいましたが、
冬に楽しめる花も色々あることに、
大人になって気づきました。








お正月、伊豆のホームセンターで、
ガーデンシクラメンが安かったので、買ってきて
寄せ植えにしました。



ガーデンシクラメンは、冬から春まで・・・
次々と花が咲いてくれます。場所が良ければ、
初夏まで咲くこともよくあります。



春や夏、秋より彩りが少ない季節のせいか、
鮮やかな色、一際、愛おしく思われます。

今日、散歩のとき、一足早い梅をみつけました。



「問題をつくり出したのと同じレベルの思考では、その問題を解決することはできない」ーアインシュタイン

2011-01-03 22:07:16 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
お正月の旅行中
「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?
小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方」
の、一節を読みながら、
いま、私が所属するセクションが抱える課題が、
まさに、これにあてはまると思いました。

******以下引用*********

「複雑性の時代」と言われるように、社会や経済の
あらゆる面で複雑さが増してきています。
そして、今後さらに、複雑性は増していくと考えら
れています。

(中略)
このような状況では、「こういう状況ならば、こう対応
すれば良い」というパターン認識に基づく対応に終始
していては、足元をすくわれることにもなりかねません。

外部からの刺激を受容して対応するというスタイルではなく、
変化を予期する力、先手を打って対応する力、そして、
望ましい変化を自分たちで創る力が必要となってきている
のです。

**************

同書によると「改善」には2種類あるということです。

1・漸進的改善
これまでやってきたことを
「もっと一生懸命に速く、もっとたくさん」
やろうという取り組みにうよる進歩・改善。


しかし上記の改善は、あるところまでくると「頭打ち」
になるということです。

もうひとつの改善は、

2・ブレークスルー

だそうです。

「ブレークスルー」と書くと大袈裟な気がしますが、
「これまでやってきたこと」のさらなる努力ではなく、
働きかける場所や働きかけ方そのものを変え
「忘れられていた本来の立ち戻るために」
急速で大きな進歩をもたらすものだということです。

これは決して目先だけの変更する、ということでは
ありません。
「これまでのやり方」「その仕事の基礎知識・専門知識」
を理解した上で行わなければならないと思います。

その上で、俯瞰でみて、構造、仕組みを理解して考える、
ということだと思います。

また忘れてはいけないことは、
「自分自身もシステムの一員」だということです。

とらわれているのは自分自身かもしれない。
まず変わらなければならないのは自分自身かもしれない。

そんな意識を持ちながら、「パターン認識に基づく対応の罠」
にはまらないで、本質的な改善を行うために、
チームのメンバーとがんばっていきたいと思います。



なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
枝廣 淳子,小田 理一郎
東洋経済新報社