おはようございます。
昨日の昼間の日差しにより日のさすところはほとんど雪が解けましたが、高い建物の影や歩道上はまだ雪が残っている部分が凍結しています。注意しましょう。
さて、はじめます。
これまでの工作の流れをまったくぶった切って珊瑚模型製DD14除雪機の再生に掛かりまーす。
実はこの製品にしては、某オークションで格安にてスタートしていたもので、ダメもとで入札したら落ちてしまいました。ヤッター
この製品は古く、1977年のTMSの3月号にDD14の発売広告の下に予告が出ています。実物の世界では、上野口のEF57が最後の活躍をし、50系客車が登場するそんな時代です。
広告にあるように、DD14の未塗装キットで¥13,800とあり除雪機のキットが¥6,000~¥8,000ぐらいであったかと思い、とても中学生になる当時の私には手が出るわけもなく、とーっても憧れたものでした。
ちなみに、今度リニューアル予定品のカトーのDD13が¥3,900で広告が出ています。結構高かったんですね
前のオーナーが組み立ててからしばらく時間がたつらしくあちこちに錆びやグリスの跡が散見されます。
かき寄せ翼を閉じてみました。
リンクやシリンダの動きがリアルで、この当時としてはとても凝ったギミックだと思います。蒸気で培った技術がフルに生かされているのでしょう。いまでも十分に通用すると思います。
てっぺんの方向翼(?)もきちんと左右に向きます。
この後は、肝心のロータリーの作動状況に入ります。
思い入れのある車両だけに長くなると思いますが、しばしお付き合いください。
つづく