す夕方実家に行ったら、両親が戸を閉め切り扇風機の生暖かい風の中で食事をしていた。
クーラーを入れ「夜もこのまま消さないで」と言い置いて帰ったけれど、きっと消すだろう。熱中症が心配と言うブログを読んだ。
お盆休みの16日、朝早く母から「お父さんが、吐いてフラフラしている」の電話があり夫をお供に車を走らせた。
かかりつけ医はお休み。
夫と2人で何とか支え救急病院へ連れて行った。
「数値的には、悪くないですねえ。胸の音も悪くないし、、、様子をみて悪かったらかかりつけ医に、、、」
点滴だけして帰宅。
夕方すくっと立ったと思ったら「もう、良くなった」と言う事があった。
その時は、医者も熱中症と言わないし、私も思いが及ばなかった。
今思う、あれは熱中症。
昼間は冷房の中にいて、夜休む時になると消すのだ。
「夜も冷房入れて寝るんよ」と言うと「おー分かってる」と、返事はするの。
だけど、認知症は夜に酷くなる。
何故か「クーラーを入れて寝てはいけない」脳に。
話戻ると、点滴をし、その夜に、復活した父。用心の為に弟が泊まり翌日は私が泊まった。
暑くてクーラーを入れて寝ていたらトイレに起きた父が「誰がクーラー入れてるんか💢?」
そうなのだ。
夜は理解不能に陥ちいるのだ。
それから1年後、父を施設に入れた。89歳だった。
高齢者は、暑さ寒さに鈍感になります。
まして認知症となると更に。