母が部屋から出てこようとする。
ボードを読ませる。
「寝ときよって事?」
意味がわからんのよね。
仕方なく
「まりこの酷い風邪がうつるとお母さん死ぬかもしれんから、部屋にいて」と書いた。
死の言葉使いたくなかったんだけど。
しばらくすると、又がだがた襖をささている。
余程部屋にいるのが飽きたのだと思う。
ザンネーン。
養生テープで開かないようにしましたよ。
別口があり、私はそこから入って
又そのボードを読ませたら、落ち着いて寝ました。
文字は読めても、なかなかピンと来ないみたい。
可哀想だけど仕方ない。
もうちょっと我慢して。