追悼 Steve Jobs
その頃、2011年がどんな未来になっているか、
自分が何をしているか、
あまり深く想像もしていなかったけれど、
1995年に自分のMacを手にしたとき、
それはそれはワクワクしたものでした。
そして、Steve Jobs氏の訃報を、
MacbookやiPhoneで見ている今。
この間、MacとiPhone、
特にMacが無かったら、僕の人生は、
結構違うものになっていただろうと思います。
先日、事務所の整理をしているときに出て来た、この”お買い上げ票”。
1995年、世間がWindows95に沸いた年の暮れに、
PowerMac7500を買ったときのもの。
初めて自分で手にするパーソナルコンピュータ。
それなりに高い買い物だったけれど、
その後、1997年の独立を挟んだ数年間、
良き相棒として働いてくれました。
それなりに拡張性があったし、
何よりもCPUの載ったドーターボードが交換できたので、
長いこと、現役でいてくれました。
その後、何台のMacを手にしたんだろう。
性能は飛躍的に向上し、値段は安くなり、
OSもすっかり安定しました。
良いこと尽くめだけど、
もう、以前のようなワクワクドキドキは減りました。
便利なことも、みんな普通になってしまった。
インターネットに繋がっただけで興奮した、
あの喜びは、今後何によってもたらされるんだろう‥