先日の日曜日、東野高校が「春の地域公開」をしていたので、見に行ってきました。
設計は、クリストファー・アレグザンダー氏。
1984年の建設当時、私はまだ学生でしたが、
邦訳された氏の著書「パタン・ランゲージ」と共に、
大いに話題になりました。
(学生にはなかなか手の届かない高価な本でしたが‥)
そんな近所にある有名建物でありながら、
今まで中に入ったことがありませんでした。
学校公開をしているのは知っていたのですが、
なかなか予定が合わず、やっと今回‥
竣工当時の雑誌の写真と比べると、
だいぶ経年変化でくたびれてはいますが、
色が落ち着き、植栽が成長したことで、
とても好ましい環境になっていると思いました。
建築的な眼で見ると、突っ込みどころも色々ありますが、
そんなのどうでもいいと思えるような楽しさがあります。
たくさん居場所があるのがイイ!
こんな環境で学べるのは、羨ましいです。