Yalinと娘に合流したのは台中の街。
なぜ台中なのかというと、その晩Yalinの同窓会が台中であるため。
台中には行ったことがなかったので、
合流場所にして一泊することにしました。
義姉家族に会ったり、知人と会ったりと、
あまり街を歩く時間はありませんでしたが、
ちょっとだけ見た感じでは、とても現代的な街。
中心部も通りが広く、街路樹が緑地がよく整備されています。
台北に比べると交通量が少なくて、落ち着いた感じがします。
今、台中一番の話題のスポット「宮原眼科」に行ってきました。
”眼科”と名は付いていますが、スイーツショップです。
詳しくは、→台北naviの記事
日本統治時代1927年開業の”宮原眼科”の建物をリノベーション。
このところ台湾では、当時の建物のリノベーションが盛んですが、
最も成功している例の一つでしょうか。
リノベーションと言うよりは、ファサード保存という感じで、
内部は大胆に改造されていますが、一見の価値があります。
もう一軒、同じ”日の出グループ”のリノベ物件、
「台中市第四信用合作社」も見てきました。
こちらは1966年竣工の銀行の建物だそうです。
7月にYalinたちがワークショップを行った物件もこの近く。
まだまだ、活用できそうな別件がありそうです。
台中は駅舎も1917年竣工の史跡。
建築的な見所もまだまだありそうですし、
国立美術館や国立自然科学博物館も、ここ台中にあります。
今年は、伊東豊雄氏設計の”台中メトロポリタンオペラハウス”も完成します。
また、ゆっくり来なくてはいけない街です。
何より、2017年には藤本荘介氏設計の”台湾タワー”が出来る予定。
これがコンペ案通りに出来たら、世界的な話題になって、
観光客が激増するんじゃないかな‥