YAMAHA CD-750
1986年製なので、もう四半世紀も前の製品。
今見ても、とても美しいデザイン。
愛着がある"モノ"でした。
10年ほど前に一度修理したときも、
「大事に使ってもらってますねぇ」と感心されましたが、
また壊れてしまったので、今度は処分します。
MacとiPodのお陰で、出番はめっきり減ってしまったし、
修理代金で新しいモノが買えちゃいそうなので‥
想えば、コレを買って、
アナログプレーヤーからCDに替わった頃から、
オーディオ熱も下がっていったんだと思います。
その後、就職すると、毎日残業残業‥
都内に借りたアパートは、
大きな音で音楽を聴けるような環境ではなかったので、
オーディオなんて言ってられませんでした。
高校生の頃は、
「大人になったら、オーディオルームを作って‥」
などと夢を見ていましたが‥(^_^)
まぁでも、出番は減ったと言っても、
CDをサッと聞ける装置は欲しいし、
ダイニングの小さなTVでもDVDやBlu-rayが観られると便利なので、
お安くなったBlu-ray Playerを購入。
Panasonic DMP-BD77-K
14,000円程で、大抵のディスクが再生できて、
ネットワークにも繋がるんだから、
あまり文句は言えませんが、
ペラペラの筐体に、”モノ”としての魅力はありません。
CD-750は、当時の定価で84,800円ですから、
較べたらかわいそうですが‥
今聞くと笑っちゃいそうですが
確かに当時は高かったかも。。。
ボクが初めてCDプレーヤーを買ったのは87年。
システムコンポで15万くらい。
コンポで10万超えは普通だったですよね。
そして現在、DVDも見れるミニコンポ(2005年製約3万)を使用中ですが、CDはほとんど用無し。
冷静に写真を拝見すると、
CD-750も新しいほうも、それぞれの時期には至って普通のデザイン、
やはり「カッコイイ」と思うのは
買った時の思い入れと愛着の違いが大きいかと推測されますが、ボクも確かにプラスチックのボディより金属のボディのほうが好きです。
それも黒でなくてシルバーのほうが・・・
84,800円は、当時としては中級機でした。
アナログプレーヤーには、その倍くらいのお金を掛けていたので、高い!って感じでもなかったんだけどね。
まぁ、オーディオって趣味の世界だから、今でも何百万円もするCDプレーヤーだって、売れてるわけで‥(^_^)
しかし、いろんな記録メディアが出ては消えしてきましたが、だんだんネット配信やクラウドサーバーに取ってかわられちゃうんでしょか。