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小池新党『希望の党』設立ですよ。

2017-09-28 23:47:15 | 国内国際情勢
早くも衆議院解散総選挙へ向けての各党の連係が盛んになってきた。今回の選挙で最も注目されるのは

東京都知事の小池百合子が新たに設立する『希望の党』がどれだけ国政の場で議席を獲得するかで間違いない。

しかし『希望の党』の設立をはじめとする地域政党からの国政政党への立ち上げは嘗ての橋下徹の大阪維新の会と

非常に似通っている。その為に新しさに欠けるところはある。維新にとっては東京の小池と印象がダブルばかりで

なく維新の会は松井代表になってからは全く鳴かず飛ばずが続いている。決して状況は良くない。ましてや一時期の

橋下人気の勢いなど頼るべき存在を失っているだけに、この総選挙でどれだけの議員を国政の場に残せるかが肝となる。

迂闊にも無理に躍進を狙おうとすれば、逆に風当たりを強くするだけのように思える。

維新にとって解散総選挙を前に他の政党と差別化が打ち出せないのは政党イメージからは致命傷と思える。

現状の15人の衆議を死守するだけでも苦しいかもしれない。完全に今の流れに乗れていない。



そもそも維新には過去に東京から石原慎太郎が流れてきて党が分裂からの解党分裂に至った経緯を踏まえると決して

都知事の小池新党「希望の党」が出てきて面白いはずは無い。石原は大阪にカジノ建設する為に橋下維新を骨抜きに

する為だったと言われればそれまでの策だった。 こんなにまでおちょくられて我慢する訳には行かないはずだ。

しかし今回の総選挙は、安倍晋三対小池百合子のCIA対決でもある。双方にバックボーンがCIAとなれば今回の大義無き

解散総選挙は米国CIAからは大いに大義があるものだと思われる。 裏側で調整も行われる可能性もある。 

さらには安倍総理のこれまでの米国と蜜月関係が崩れる事は難しいと個人的には思う。 そして極めつけの条件が消費税

増税10%を実現するまでは総理大臣は安倍晋三で決まっている説をプラスすると、殆んど日本は米国に詰められた感じだな。


小池新党も保守勢力で、自民党も保守勢力となれば、どこに差異をもたせるのだろうか。だがどちらにせよ、この自民公明と

希望の党で議会を大きく埋めてしまえば、必然的に左翼的な政党は追い詰められる傾向にある。








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