まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

君は脂肪だったのか!

2016-06-03 12:11:35 | がんばらないダイエット
このところダイエットは停滞気味です。

特に年度末から年度始めにかけて食欲が完全に破綻して、糖質を食べまくっていましたから、

レッドゾーンの65kg台をあっさり超えて66kg台まで記録したりしていました。

しかし、幸いなことに例の謎の腹痛のおかげで強制的に食事制限がかかり、

63~64kg台まで何とか戻すことができました。

以後はそれ以上痩せることもなく、といってレッドゾーンを超えることもなく、

だいたいそのあたりを行ったり来たりしているところです。

年度末のころは体重計に乗るのもイヤで、現実から目を背けていましたが、

最近はまたこまめに体重を測るようになってきました。

暖かくなってきたというのも大事なポイントです。

シャワー前の時間、室温が低いと素っ裸で体重計にのんびり乗っているのもツラく、

ついつい体重測らないまま浴室に直行してしまうものなんですが、

最近は全裸で家のなかをウロウロしていてもまったく問題ない陽気になってきました。

(あ、私、体重測るときはきっちり測りたいので、全裸でないとイヤなんです。)


さて今朝もシャワー前に体重計に乗りました。

体重は64.4kg、体脂肪率は22.6%でした。

このところ63kg台のことが多かったのですが、昨日食べすぎたためか少しリバウンド気味です。

まだ排便もすませてないことだしまあ仕方ないか、

なんて思っていたところ急に便意が催してきました。

突然の来客に驚きましたが、シャワー浴び終わるまで待っていてくれそうな雰囲気もなく、

そのまま (全裸のまま) トイレに駆け込みました。

いつものように気持ちよく用を足した後フロ場に戻ってみると、

さっき乗っていた体重計がそのままそこに出しっ放しになっています。

(ふだんは体重計は洗面台の下のスペースに格納されているのですが…)

おお、これはいい機会だと思い、もう一度体重計に乗ってみることにしました。

意外と排便前と排便後に体重を測ってみたことって今までなかったかもしれません。

はたしてどれぐらい変化しているものなのでしょうか?

いよいよ驚愕の結果発表です。





ダラダラダラダラダラダラダラダラ~ (ドラムロールです)





体重64.4kg → 64.0kg、体脂肪率22.6% → 21.6%でしたあっ

おおっ、みごとに減っているじゃないかっ

重さは400gですか。

フーン。

あんなに出たのにたったそれだけかという気もするし、

ビーフステーキで考えるとそんなにあるのかという気もするし…。

まあビミョーな結果です。

それよりも驚いたのは体脂肪率の変化です。

えっ、ウ○コすると体脂肪率が変わっちゃうんですか?

しかも1%も

22%から21%のなかの1%って相当な割合ですよね。

体脂肪って身体に付いてる脂肪のことだと思っていたんですが、

ウ○コも脂肪の一部だったんですか?

だとしたら1日に10数回ウ○コをしたら体脂肪率1ケタの美ボディに生まれ変われるんですか?

まあ、体脂肪率の測定って別に脂肪量を直接測ってるわけじゃなくて、

電気を流してその抵抗か何かで測ってるだけで、けっこう誤差が出ると聞いていますし、

自分でも同じときに何回か測定してみるとそのたびに違う数値が出てくるので、

もともとそんなに信頼はしていなかったのですが、

それにしても排便前後でこんなに変わるとは思っていませんでした。

これからはできるかぎり体重測定は排便後に実施したいと思います。

腹痛ダイエット

2016-04-12 23:44:45 | がんばらないダイエット
先週の木曜日から相馬の看護学校の非常勤の授業が始まったわけですが、

毎年楽しみにしている相馬でのランチを、先週は食べないまま帰ってきてしまいました。

というのもその2日前、火曜日の夜になぜか、もうすぐ授業が始まっちゃうから飲みに行きましょう!

という意味不明のお誘いがあり、飲みに誘われたら断らないというのがモットーの私は、

ホイホイ飲みに行ってしまったからです。

しかし珍しいことに、その日は飲み始める前からあまり絶好調という感じではなく、

何となくビールも進まない感じでした。

それでも飲み進めるほどにだんだん調子が出てきて、けっきょく何軒かハシゴをし、

最後は一人で禁断の 「締めのラーメン」 まで食べてしまうという暴飲暴食を楽しんだのでした。

その翌日は朝から胃部膨満感に苛まれまったく食欲がありませんでした。

ものすごくお腹が重い感じです。

さらに腹部に軽く痛みを感じるような感じないような、なんかイヤな違和感。

その日は朝も昼も抜いて、夜に少しだけ食べましたが、食欲は回復しないままでした。

そして相馬に行く木曜日。

この日は朝から軽い腹痛がありました。

ドライブの最中も授業中もそれは感じていて、

看護学生の皆さんにも 「ちょっとお腹が痛い」 と弱音を吐いたぐらいです。

いつもだったらちょっとぐらい調子悪くても、

授業をやっているうちにだんだん回復してくるものなんですが、

その日はまったく回復の兆しは見えず、むしろ痛みが増してくる感じで授業を終えました。

そんなわけで相馬ランチは断念したわけです。

とはいえ、その日の朝も抜いていましたし、何も食べないわけにもいかないだろうと思い、

途中のコンビニでチョコレートとか買ってみました。

こういうやつ。



何かのバラエティ番組で、お医者さんがちょっとしたエネルギー補給にチョコを食べてると聞き、

身体にいいんじゃないかと思って、ふだんけっして買わないような買い物をしてみたわけです。

ところがこれを一粒だけ食べてみたら、腹痛はより強まってしまいました。

これのせいというわけではなく、お腹が痛くて食欲がないのなら、

素直に絶食していればよかったのに、ムリにお腹に食べ物を入れたからいけなかったのでしょう。

相馬から大学に戻ろうと運転していたわけですが、途中耐えきれなくなって、

コンビニの駐車場にクルマを停めて横になっていたりしました。

とにかくお腹が痛くて丸まっていたい感じです。

しかし車のなかではうまく丸まることもできず、これはもうヤバイと判断し、

大学に行くのはあきらめてまっすぐ病院に向かうことにしました。

ケータイで調べて、いつものかかりつけのお医者さんは午後はやってないことを確認し、

それではと、万が一のためにある物を置いてある内科医を検索したら、

うちのすぐそばにそういう病院があったのでそちらに向かいました。

初めて行った病院でしたが、「クリニック21」 なかなかいい病院でした。

問診のあとすぐにエコー検査をしてくれました。

お腹の特にどの辺が痛いんですかと聞かれ、全体が痛かったので特定は難しかったのですが、

一番はこの辺かなとお腹のわりと上のほうを指したところ、そこらへんは膵臓ですねと言われ、

膵臓に疾患とかあるとちょっとヤバイんじゃないのと、一瞬血の気が引きました。

しかし、エコーで見るかぎり膵臓にも膵管にも大きな疾患は見当たりませんと言われホッとしました。

胃や胆のうや腎臓にも大きな疾患は見当たらないそうです。

というわけでエコー検査では病因を特定することはできませんでした。

けっきょくその日は胃酸を抑える薬だけもらって帰ってきました。

その薬をのんでもしばらくは痛みが治まらず、その日の夜の7時から8時にかけてがピークでした。

ベッドの中で丸まろうが何しようが痛くてたまらず、腹を抱えてのたうちまわっていましたが、

9時頃になってやっと薬が効いてきたのか少し痛みが和らいできました。

そんなわけでその日はチョコ一粒食べただけで、あとは絶食でした。

翌日も胃部膨満感と軽い痛みは残っていましたが、前日よりはだいぶラクになっていました。

朝も昼も抜きましたが、夜には少しお腹も軽くなってきて湯豆腐を少しだけ食べられました。

土曜日のてつカフェも当初は一次会に出られるかを心配していたくらいでしたが、

一次会が終わる頃にはほぼ回復して、あまり飲まないよう抑えながらでしたが、

二次会にも三次会にも参加することができました。

日曜日には軽い違和感は残っていたものの食欲は完全回復して、

カップラーメンなどジャンキーなものも食べられるようになっていました。

謎の腹痛は全快したのか、たんに薬によって抑えられているだけなのかわかりませんが、

何とか峠を越すことができたようです。

この間の絶食で一気に2kg以上、体重を減らすことができました。

この腹痛以前、食欲が全開になり、ジャンキーな食べ物への欲求も強まって、

あれよあれよという間に65kgの壁を越えて、66kg台に乗っかってしまっていましたので、

この腹痛は天啓だったと言ってよいでしょう。

何とかまた63~64kg台にまで戻すことができました。

ちょっと痛かったですが、これくらい痛い目に合わないとあのまま突っ走っていたかもしれません。

以前にインフルエンザ・ダイエットとかもしたことありますが、

病気で痩せるというのは効果はてきめんですね。

とはいえやはり健康的ではありません。

というか病的です。

こんなダイエットはしないですむもんならしないですませたいところですが、

意志が弱い人間にはときどき神様がこういう機会を与えてくださるのでしょう。

これを機にもう一度自分の食生活を見直したいと思います。

そして、あの腹痛の真の原因が解明されるといいな。

それについては近々続報を書く予定です。

初体験・ローソンのブランパン

2015-11-07 16:30:39 | がんばらないダイエット
Facebook の 「糖質制限」 のグループではだいぶ前から情報が流れていて、

ずっと試してみたいなあと思っていたローソンの 「ブランパン」

このたびやっと初体験することができました。

ブランとはふすまのことで、一般的には小麦ふすまを指し、

小麦を製粉する過程で出てくる外皮や胚芽のことだそうです。

最近では小麦ばかりでなく米ふすまというのもあるそうですが、

このふすま粉でパンを作ると小麦粉で作るよりも8分の1くらいに糖質が抑えられるらしいのです。

実はふすまパンというものが糖質制限によいということは何年も前から知っていて、

すでに何度も食べたことがありました。

私が熱心に糖質制限ダイエットをやっていた頃、馴染みの 「BISTRO SUZUKI」 さんでは、

私が予約するとわざわざ私のためにふすまパンを焼いてくれていたのです。

その後、糖質制限ダイエットはいったん終了して、麺類やご飯類と同様パンも解禁にしましたが、

あまり食べ続けないようには気をつけていて、

リバウンドしかけたらまた軽く糖質制限をして元に戻すという日々を送っているわけです。

そんな頃にローソンのブランパンの存在を知ったのでした。

コンビニでふすまパンが簡単に手に入るならそれを選ぶに越したことはないじゃないですか。

ところがっ!

私の住んでいる福島駅周辺ってなぜかローソンがないんですよ。

セブンイレブンばっかりやたらとあって、ローソンはだいぶ離れたところにしかないから、

わざわざ車で行かなきゃいけない感じで、気軽に買い物ができるわけではないのでした。

というわけで食べてみたいなあと思いながらなかなかゲットできずにいたわけです。

そうしたところ先日、郡山の看護学校で最終日の講義を終えた後、

「サイゼリア」 で軽く打ち上げ、さらに少し帰りの電車まで時間が余っていたので、

郡山駅前をふらついていたら、駅の真ん前にローソンがあったのでした。

で、とうとう懸案のプランパンを手に入れることができました。

こちらです。



「米ブラン、オーツブラン使用」 と書いてあります。

小麦ふすまだけでなく米ふすまも使われているのですね。

糖質量はというとなんと1個あたりたったの2.3gです。

これなら一食につき8個食べても余裕でスーパー糖質制限 (20g以内) をクリアできます。

一日あたりで換算すると26個まで食べられます (そんなに食べるバカはいないと思いますが…)。

夢のようなパンじゃないですか。

2個で税込み125円というのもそこそこにリーズナブルな値段です。

さっそく食べてみました。



どういう形で食すか悩みましたが、ちゃんとディナーを食べ終わったあと、

映画なんかを見ながら何となくまだ軽い空腹感が残っていたときに、

ワインのツマミとして食べてみました (クリスチャンかっ!)。

お味のほうですが、フツーに美味しくいただけるロールパンです。

これで栄養価も豊富というのですから万々歳ではありませんか。

私はバゲットなどの皮の固いやつが好きなので、ふだんロールパンを食べることはまずありませんが、

どうしても糖質制限しなくちゃいけないというときに、

それでもパンが食べたいとなったら、これで十分代用できるのではないでしょうか。

ローソンではこのロールパン以外にもブランパンを作っているようです。

そのレパートリーのなかにも今のところ皮の固いタイプはまだないようです。

別にふすま粉だとバゲットタイプのパンは作れないということはなく、

「BISTRO SUZUKI」 さんでは形状はロールパンより小さめだけど、

皮の固いタイプのやつを作ってくださっていましたので、

ローソンでもぜひそういうやつを開発していただければと思います。

そんなものが出来たら、現在ひいきにしている 「KERI KERI」Maxふくしま1階) の、

小麦粉100%のバゲットから鞍替えしてもいいかもしれません。

ローソンの開発担当者の皆さん、ぜひご検討のほどよろしくお願いします。

それと福島駅徒歩圏内への出店に関してもお忘れなく。

揚げない唐揚げリベンジ

2015-08-14 10:11:25 | がんばらないダイエット
昨年、「糖質制限×低カロリー鶏唐揚げ」 に挑戦してみごと玉砕し、こう宣言しました。

「私はやはり自宅での揚げ物からは完全に引退を表明したいと思います。

 やっぱ揚げ物は糖質もカロリーも気にせずにプロに揚げてもらうに限るでしょう。」

とは言いながらも、大の唐揚げ好きの私はあいかわらず未練たらたらで、

例えばこんな商品の宣伝を見かけたりすると物凄く心が動かされて、

これがあればひょっとすると自宅で美味しくヘルシーな唐揚げが食べられるんじゃなかろうかなどと、

こんな物を台所に置くスペースなどもうどこにもないにもかかわらず、

尽きせぬ夢をまた見てしまったりしていたのでした。

ところで、私の自宅のすぐそばに 「MAXふくしま」 ができて以来、

日々の買い物はほぼここの1階の 「FOODMAX」 ですませるようになっています。

で、ここで買い物すると全国の 「ダイユーエイト」 で使えるカードにポイントを貯めることができます。

これですね。



生活雑貨を扱う 「ダイユーエイト」 で買い物することって年にそう何回もあるもんじゃないですから、

けっきょく私の場合、このカードはほとんど 「FOODMAX」 でのみ使っているわけです。

そして、ポイントが貯まると (500ポイント) こういうポイント券が発行されます。



このポイント券は3枚で1,000円分のお買い物券として利用することができるのですが、

それとは別にこんなカタログが店頭に置いてあって、



集めた枚数によっていろんな商品と交換したりすることもできます。

こんな感じでいろんな商品が載っているので、



トイレでのひまつぶしとかにはピッタリなわけです。

お、これなかなかいいな、あ、でもポイント券20枚以上必要なのかあ、とかね。

その中でこんな商品を見つけてしまいました。



魚焼きグリルで揚げ物調理ができるというアルミフッ素プレートです。

ポイント券たった7枚で交換できますし、

エアウェーブフライヤーと比べて収納場所にも困らなさそうじゃないですか。

「サクサク! ノンフライ唐揚げ」 というキャッチコピーと写真がミョーにそそります。

というわけで、しばらく悩んではいたんですがけっきょくこれをもらうことにしちゃいました。

ポイント券を送ったらわりとすぐに1週間もかからずにモノが届けられました。

こちらです。



うん、なかなかよさそうな感じです。

しっかりと重量があって、そんなにちゃちな作りではありません。

さっそく鶏の唐揚げに挑戦してみました。

事前にこんな動画を見つけて、味付けや衣の付け方などを参考にしつつ、

最後の揚げる部分はこのアルミフッ素プレートを使って魚焼きグリルで仕上げるという算段です。

アルミフッ素プレートの写真を撮ったあとは調理に集中してしまって、

調理中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

まあ、上手くいったらまた作ってそのとき撮影すればいいやと思いあきらめました。

アルミフッ素プレートに付属していたレシピ集によれば、

鶏の唐揚げの場合、皮目を下にして中火で6~7分ほど焼き、

裏返して1~2分ほど焼けば完成だそうです。

7分ほど焼いてみた状態がこちらです。



ん?

なんかこの絵柄は既視感があるぞ。

ちなみに今回は動画の教えに従い、衣には片栗粉と小麦粉を同量用いましたが、

手前の3個は小麦粉の代わりにあの時使ったおから粉を使用しております。

いやな予感を抑えつつ、裏返してさらに2分ほど焼いていきました。

完成品がこちらです。



写真でどう見えているかわかりませんが、

これはどう転んでも、鶏の唐揚げではなく焼き鳥だぁ~っっっ

しかも衣を付けて焼いちゃってるものだからベチャベチャです。

前回よりも短い時間で中までちゃんと火は通っていましたが、

サクサク感なんて微塵も感じられません。

小麦粉かおから粉かなんていう違いもまったく関係ありません。

とにかくこれは唐揚げではないっ

1年越しのリベンジも大失敗に終わりました。

けっきょく鶏の唐揚げを食べたければ 「たんぽぽ」 に行けということです。

いや、「たんぽぽ」 でなくとも福大生協大食堂の唐揚げで十分です。

とにかくポイント券7枚を犠牲にして学んだ教訓はこういうことでした。

揚げ物は揚げろっっっ

発泡酒ダイエット新時代へ!

2014-09-28 23:21:04 | がんばらないダイエット
後期の 「倫理学FAQ」 が始まってしまったために書くの忘れてましたが、

この9月より我らが 「発泡酒ダイエット」 が新時代を迎えました!

もとはといえば 「サントリーダイエット生」 によって始まった発泡酒ダイエット

当時の効能は、カロリー50%OFF、糖質70%OFF、プリン体50%OFFでした。

ところがこの 「サントリーダイエット生」 が2011年に終売となってしまいました。

そのため発泡酒ダイエットはしばらく中断を余儀なくされていましたが、

昨年 「サッポロ極ZERO」 が発売されたことによってみごとに復活を遂げることができました。

(当時私はよくわかっていませんでしたが、あれは発泡酒ではなく第3のビールだったようです。)

しかも今度は、糖質0、プリン体0です

ところがこの 「極ZERO」、全国的な動静はわかりませんが福島界隈では販路が開拓されておらず、

野田町のヨークベニマルや4号沿いのYAMAYAなど限られた店舗でしか売られていませんでしたし、

しかも置いている店でもだんだんと取扱量が減らされているような状況でした。

私はどうも一般大衆と趣味嗜好が合わないみたいで、

私の好きなものはいつの間にか終売になることが多いのでビビっていましたが、

今年6月、思いもかけない終焉を迎えてしまいました。

「極ZERO」 は第3のビールに該当せず酒税法違反ということで終売になってしまったのです。

予想外の展開です。

そんなことがあっていいのでしょうか。

まあ事件発覚当時から発泡酒として販売再開するとのニュースが伝わっていましたので、

それほど心配はしていませんでしたが、一時的に発泡酒ダイエットは中止せざるをえませんでした。

そして7月に予告通り、発泡酒として販売再開されることになりました。

出荷中止騒動の「極ゼロ」、発泡酒でも販売好調 1カ月で3千万本突破 (産経ニュース 2014.8.18)

ニュースでは販売好調と伝えられていましたが、福島ではあいかわらず取扱店は少ないままでした。

ただそれよりも私として気になったのは発泡酒になって味が変わったように思うのです。

どうも前と同じようにライムを入れて飲んでみてもコロナビールな感じがしません。

ですので発泡酒になってからはわざわざ販売店まで買いに行く気にならず、

近くのMAXで本物のビールを買ってしまうということもしばしばだったのです。

ところがこの9月。

このジャンルではサッポロの独走を許していたライバル3社が、

いっせいに糖質0、プリン体0の発泡酒の販売を開始しました。

ビール大手4社の 『プリン体ゼロ』 出そろう (神奈川新聞 2014.9.3.)

“プリン体ゼロ” で反転攻勢 (NHK NEWS WEB 2014.9.28.)

これだけ種類が揃えば私の味覚に合うものがひとつくらいはあるでしょう。

そして何よりうれしいのは販路の問題です。

4社のラインナップが出揃ったのであれば、さすがに品揃えに問題のあるMAXでも、

全部を無視するということはありえないのではないでしょうか。

さっそく行って調べてみました。



ありました、ありました。

やはり全社のものを揃えてはいませんでしたが、

「アサヒSUPER ZERO」 と 「キリン端麗プラチナダブル」 はちゃんと売っていました。

さっそく買ってきて現在飲み比べてみているところです。

試してみたところ現在の 「極ZERO」 よりもイケてるような感触を受けました。

今度MAXに売っていない 「極ZERO」 と 「サントリーおいしいZERO」 も揃えて、

きっちり試飲会を開きたいと思います。

発泡酒ダイエットの後継者となるのは誰か?

こうやって選択ができるということこそ自由の本質であり、自由主義の唯一の取り柄ですよね。

大根カルボナーラ

2014-08-29 12:30:11 | がんばらないダイエット
Facebook に投稿したところ意外と好評だったので、

記録のためブログのほうにもアップしておくことにします。

このところの記憶なき暴飲暴食で完全にリバウンドしてしまいました (涙の65kg超え)。

というわけで今週は豚しゃぶ鍋やステーキなど糖質制限食を続けております。

とはいえ、昼間は院のゼミ生を自宅に招いて2人で勉強会をしており、

お昼にはパスタを作って2人で食べたりしていますので、

スーパー糖質制限というわけではありません。

昨日はお昼はパスタにレトルトミートソースをかけ目玉焼きをのせるという得意メニューだったので、

夜は院生が帰ったあとひとりで 「大根カルボナーラ」 にしてみました。

ピーラーで細長く剥いた大根をフェットチーネに見立ててカルボナーラにするというのは、

もともと平野レミ師匠のレシピです。

こんな感じで平べったく長く剥いていきます。



味付けはレミ師匠のレシピではなく片岡護師匠の本格イタリアン仕様

オリーブオイルとニンニクでベーコンを炒め、白ワインで風味づけしたところに大根を投入します。



そこに全卵×1+卵黄×1+粉チーズ+生クリーム+塩コショウのソースを加え、

軽く熱してとろみをつけたら出来上がりです。



出来上がった瞬間はなかなか美味しそうに見えます。

食べてみるとやはりパスタではなく大根だというのは明白ですし、

大根の苦みや甘味でフツーのカルボナーラとは別の味わいですが、それはそれでいい感じです。

糖質0g麺の見た目まるっきり麺なのにまったくコシがなくてガッカリというのよりはいいでしょう。

ただし大根なのでどうしても食べてるうちに水っぽくなってしまうのが玉に瑕です。



あっという間にとろみは失われてしまいました。

まあ大根だからねえ。

でもこのシャバシャバのソースも大根おろしの汁のような風味が加わり、

味自体はなかなかいけましたので最後まで全部飲み干しました。

Facebook 上ではズッキーニでもいけるのではないかとのアドバイスを頂戴しましたので、

今度試してみたいと思います。

おかげさまで糖質はバッチリ制限でき、本日の計測では62kg台まで戻していました。

本日のこの話題、「飲んで幸せ・食べて幸せ」 のカテゴリーにするか、

「がんばらないダイエット」 のカテゴリーにするか悩みましたが、

料理の味と減量効果を比較して後者に軍配を上げましたので、

ダイエットネタとしてアップすることにいたします。

夏場のビール太りにお悩みの方はお試しあれ。

久しぶりのゴルフ

2014-08-21 17:00:51 | がんばらないダイエット
先日、久しぶりにゴルフの打ちっ放しに行って参りました。
どれぐらい久しぶりかが思いだせないくらい久しぶり。
震災後初めてなのはたしかですが、震災前もけっこうやっていなかったので、
いつ以来だかがまったく思い出せません。
手元にある手帳で調べてみたところ2009年以降は、
ラウンドにも打ちっ放しにも行っていなかったことが判明しました。
5年半以上ぶりなわけですね。
2006年から2008年の手帳が見つからないので
たぶんそのあいだのどこかの時点でゴルフから遠ざかってしまったんだと思います。

ゴルフをやらなくなった理由は2つ。
1つは飲酒運転に対する規制というか風当たりが厳しくなったこと。
ゴルフに行くにはクルマで行かなくてはなりませんし、
ゴルフと言えば、午前中9ホール終えて昼食時にビールを飲むというのは当時は当たり前でした。
昼食後、午後も9ホール回るわけですしその後お風呂にも入って汗を流すのですから、
帰る頃には完全にアルコールも抜けてフツーにクルマを運転して帰っていました。
(スキーのときもそんな感じでしたよね)
ですからたぶんほとんどのゴルファーがお昼にはビールを飲んでいたと思いますが、
だからといって帰りに事故ったなんて話は聞いたことがなかったように思います。
ですが、ある時期から飲酒運転 (正しくは酒気帯び運転) に対する風当たりが強くなって、
今や、完全にアルコールなんて抜けていますからという話が通じない時代になりました。
私なんてゴルフそのものはてんで下手くそで、
ただお昼のビールだけを楽しみにゴルフに行っていたようなものなので、
こういう時代になってしまってはゴルフに行く醍醐味が失われてしまい、
それでゴルフ場から足が遠のいてしまったのでした。

もう1つは体力的な問題。
たぶん義弟夫婦と義父の4人でゴルフに行ったのが最後だと思うのですが、
泊まりがけで行って2日連チャンで回ったのですが、
2日目に体力の限界が来てしまったのか、脚が痛くて痛くてたまらなくなり、
最後は手すりにつかまって片脚を引きずりながらでないと歩けなくなったのでした。
そのときに、ああ老いたなあと実感したのでした。
以前はマウイ島のゴルフリゾートに泊まり込み、
毎日2ラウンドずつ5日間ぐらいゴルフづけなんていう日々を送ったこともあったのですが、
1日1ラウンド×2日間でダメになってしまうなんて情けないったらありゃしません
そんな感じで限界を感じ、もうゴルフはムリかなあと思い勝手に卒業 (退学?) してしまったのでした。

しかし、ゴルフをしなくなるとホントにもう何にも運動する機会がありません。
通学で歩くわずかの時間と、研究棟の7階まで階段で上り下りするのが私の運動時間のすべてです。
あっ、あと立体駐車場の上げ下げの時間の運動もありました。
が、これはクルマに乗るときだけですのでほんのわずかな機会のみです。
これはひじょうにマズイです。
というわけで、やっぱりゴルフを再開しようかという話になりました。
まあ、もとはといえばいくら年取っても楽しめる運動としてゴルフを始めたわけですし。
とはいえ、どれだけブランクが空いているかもわからないぐらいの久しぶりですから、
最初っからゴルフ場に行くわけにはいきません。
というわけでまずは打ちっ放しから始めることにしたわけです。

ところが打ちっ放しの前にもうひと仕事ありました。
ゴルフ道具の確認です。
たぶん6年以上のあいだゴルフ道具一式は物置のなかに完全に放置されていました。
久しぶりに物置を開けてみたらゴルフバッグは激しくホコリをかぶっていました。
まずマスクをつけてそのホコリを落とすのにだいぶ時間がかかりました。
そしておそるおそる中のクラブを確認しますが、
幸いクラブは錆びついたりすることなく、何とか使えそうな感じではありました。
とはいえ打った瞬間にシャフトが折れるなどの心配がないわけではありません。
ゴルフシューズは私のやつは大丈夫そうでしたが、
妻のゴルフシューズはもうダメになっていました。
グラブ (手袋) はもうなんかクチャクチャッとなっててまったく使い物になりません。
というわけで練習場にいく前にゼビオで買い出ししなけれはなりませんでした。

そんなこんなでやっとこさ練習場へ。
ああ、この眺め、本当に懐かしい感じです。



とにかく久しぶりですからまずは入念にストレッチをします。
ストレッチだけでも十分に疲れ切ってしまいました。
そうしてやっとゴルフクラブを握ります。
が、もちろんまだ球を打つには時期尚早です。
今度は素振り。
ゴルフをやっていなかったあいだもエア素振りとかはしていて、
イメージトレーニングは積んでいたつもりだったんですが、
久しぶりに持ったクラブは重い重い。
まったく思い通りの軌道でクラブを振ることはできませんでした。
もうグダグダ。
自分でもよく覚えていないのですが、
前はもうちょっとちゃんと振れていたような気がするのですが、
グラブに振り回されてる感じでどうやってもコントロールできません。
しばらく振っていたら何とかなるかと思っていましたが、
まったくよくなる兆しはありませんでした。

もうちゃんとしてから打ち始めるという野望は捨て、
とりあえず打ってみることにしました。
こんな感じです。



ダメダメです。
妻のほうが写真だけならいい感じ。



でも2人とも全然ダメです。
野球なら右に左に打ち分けてけっこう打率稼げてるかもしれませんが、
これはゴルフですので全部OBです。
まっすぐ打つという感覚を取り戻せないまま、すぐに限界が来てしまいました。
手の皮がむけてしまったのです。
100球も打たないうちにギブアップでした。
弱っちょろいなあ
はたしてこんなことでゴルフ場に再デビューできるかどうか?
まあとにかくこれを機会に何らかの形で運動をしていかなければと思います。
老後もゴルフとかしながら生きていきたいなあ。

スナックでスナック

2014-07-09 18:38:30 | がんばらないダイエット
先日始めた糖質制限食、61kg台に戻すまでと思って続行中なんですが、

今朝測定してみたら62.7kgとちょっと太ってしまっていました。

昨晩も糖質0g麺の焼きうどんにしたはずだったのになあと思い返してみると、

そういえば昨夜は夕食後、街に繰り出したのでした。

昨日開店した Students bar Jam に行ってみようと思ったからです。

ところが行ってみたら立錐の余地もないほどの大混雑で、

時間を空けて2度ほどトライしてみたんですが、

けっきょく昨日は諦めることにしました。

でまあせっかく1人で街に繰り出したのですから、

このところご無沙汰していた行きつけのスナックに顔を出すことにしました。

スナックというところは席に着くとちょっとした一品料理とかが出たり、

「乾き物」 と呼ばれるスナック菓子系のおつまみが出たりするんです。

去年、本格的にスーパー糖質制限をやっていた頃は、

柿ピーを出されたらピーナッツだけは食べても柿の種には手を出さない、

みたいなストイックなことをしていたのですが、

いったん糖質制限を解除して以降はそんなこともしなくなっていました。

だって出されるのはほんのちょっとした量なんですもん。

なので昨日も、特にお腹が空いていたわけでもないのに、

出されたスナック類はことごとく食べ尽くしていました。

柿ピーはもちろん、ポテチやカールやトッポ等々。

それぞれは大した量ではありませんでしたが、

合計すればきっと200g以上にはなっていたのでしょうね。

みごとにその分リバウンドしていました。

一口食べ始めると後を引いて止まらなくなっちゃうし、

食べたら食べただけくっきりはっきりその分体重が増えるし、

糖質の威力ものすごいなあ!

別に今さら何百グラムぐらいで一喜一憂はしてないけど、

糖質の魔力に魅せられたら簡単にデブに逆戻りしてしまうことだけは、

しっかりと肝に銘じておきたいと思います。

糖質制限ダイエット再び?

2014-07-06 21:52:38 | がんばらないダイエット
Facebook のほうにはそのつど報告していたのですが、
記録のためブログのほうにも転載しておきます。
先々週の週末から先週の水曜日にかけて、いい気になって糖質を摂取しまくっていたので、
(Q庵で天せいろ大盛りとかかき揚げおろしソバのあとのせいろ1枚追加とか)
3kg近くリバウンドして危うく65kgの大台に乗りそうになっていました。
そこで久しぶりにインテンシブに糖質制限をしてみました。
水曜日のお昼まで糖質大摂取し、水曜の夜から糖質制限再開です。

最初の晩はカツオの刺身と紀文の糖質0g麺で作った冷やしうどん。
残念ながら写真撮るのは忘れました。
朝は野菜ジュースと豆乳のみ。
お昼は大学生協で炭水化物ぬきのアラカルトです。
翌日は糖質0g麺で作った焼きうどんともずく酢。



若干水っぽくなってしまったけど、出汁醤油味で美味しくできました。
朝昼は似たような繰り返しで、その次の晩は大豆パスタにしてみました。
大豆パスタというのは糖質制限ダイエットの教祖・江部康二先生オススメのこれです。



これは去年、糖質制限を本格的にやっていた時に購入したものです。
10袋くらい買ったんですが、あまりの歯触り喉越しの悪さにまだ何袋か食べ切れずに残っています。
1袋100g入りですが1食分はこの半量。
これを茹でるとこれくらいの量になります。



これにレトルトのボロネーゼソースをかけました。



このレトルトは炭水化物量が11.5gという優れもの。
大豆パスタが7.6gですから合わせてもみごとに、
1食20g未満というスーパー糖質制限の厳しいハードルを軽くクリアすることができます。
出来上がりがこちら。



盛り付けると見た目はなかなかなんですが、残念ながら口当たりの悪さはあいかわらずです。
とにかくモソモソして麺料理を食べているあの幸福感が味わえません。
これに比べたら糖質0g麺はアメイジングな美味しさと言っていいでしょう。
大豆パスタを食べるたびにむしろよけいに本物の小麦粉が恋しくなってしまいます。
だから昨年インテンシブにやっていたときにもこれはあまり多用しませんでした。

金曜日の夜には餃子をいただきました。
餃子も糖質制限原理主義からするとアウトなんですが、
一度解除した身ですので、あの皮10個分くらいは大目に見てあげましょう。
土曜日のお昼はFacebookの糖質制限グループで大人気の 「チーたまピザ」 を作りました。
チーズと卵で作る簡易ピザです。
小さめのフライパン (うちのは20cm) を用意してとろけるチーズを敷きつめます。



だいたいチーズ70g~90gだそうです。
チーズから油分が出てきますので油とかをひく必要はありません。
これを弱火にかけます。



こんなふうにぷつぷつとアワが立ってきたら溶き卵を上から回しかけます。



レシピでは卵2個分となっていましたが私はたいてい1個で作ります。
ただ今回はうまく均等に回しかけることができずちょっと寄ってしまいました。
トッピングは生でも食べられるものかすでに熱を通したものがいいそうです。
今回は乾燥した桜エビが残っていたと思ったのですが、
探しても見つからなかったのでプレーンのままいただくことにしました。
トッピングをのせたあと、お好みによりフタをしてもいいししなくてもいいそうですが、
弱火のまましばらく熱していきます。
チーズの塩気のみで味付けは不要です。
縁の部分が焦げてきたら出来上がりです。



トッピングありのときはこちらが上面になりますが、
裏返してみるとこんな感じで色づいてパリパリに焼けています。



今回はプレーンピザなので裏返したままいただきました。
これは簡単にできるし美味しいし糖質オフですから皆さんも試してみてください。

こんな感じの食生活を送っていたところ、ほんの3日で62.5kgまで戻すことができました(^^)/。
誰にでも当てはまるわけではないだろうと思いますが、
私には糖質制限ダイエット合ってるみたいです。
ある程度簡単に戻せるとわかっているので、
食べたいときに美味しいものを我慢する必要もなく、
おかげさまでストレスなく体重コントロールできています。
そろそろいいかな。
今晩はもうパスタとか食べちゃおうかなあ?

ピンチ! 極ZEROダイエット

2014-06-04 22:17:15 | がんばらないダイエット
なんかイヤなニュースが飛び込んできました。

サッポロ 「極ZERO」、発泡酒に変更 国税庁から製法照会受け

<サッポロ> 第三のビール 「極ZERO」 発泡酒で再発売へ

<サッポロ> ゴクゼロ中止 116億円追加で懸念の経営

ぼくの好きなものって終売になりやすいんだよなあ。

お店もつぶれちゃうし…。

今回は終売ではなく値上げだけですみそうですが。

それにしてもこんなことが起こるんだ…。

私の糖質制限ダイエットを支えてくれた立役者なのに

挑戦・糖質制限×低カロリー鶏唐揚げ

2014-05-03 15:46:56 | がんばらないダイエット
先日こんな本を買ったという話を書きました。



この本のなかに糖質制限の鶏唐揚げのレシピが載っていました。
ざっくり言うと片栗粉を使う代わりにおから粉または大豆粉を使って唐揚げを作るレシピです。
無類の唐揚げ好きとしては糖質制限唐揚げってちょっと魅力的じゃないですか。
そして、糖質0g麺はまだ福島で見つかっていませんが、
おから粉は福島のスーパーに売っていたのです。



中身はこんな感じです。



小麦粉よりも若干粗め、片栗粉よりはだいぶ粗め、
色もうっすらと茶色味がかっています。
あの本では小麦粉や片栗粉の代わりにこれを使用することを推奨していました。
これを使えば糖質制限の唐揚げが作れちゃうわけですが、
私にとっては唐揚げを自作するということにもうひとつのハードルがありました。
我が家のキッチンではほとんど揚げ物を作ったことがないのです。
ずっと昔に天ぷらの美味しい揚げ方のレシピを手に入れて自作してみましたが、
それに大失敗して以来、揚げ物全般はタブーとなり、
美味しい揚げ物は金を払ってプロに作ってもらう主義となりました。
それに揚げ物って自宅で作ると残った油の処理に困りますし…。
なので、せっかくおから粉が手に入ったのはいいんですが、
できれば家で揚げ物はしたくない気分だったのです。
でも、糖質制限の唐揚げというのは興味あるし…。

さて、そこでひらめいたのは以前から持っていた別のレシピ本です。
『500円でわかる! 基本の低カロおかず』 という本です。
この中に 「油で揚げない鶏の唐揚げ」 のレシピが載っていたことを思い出したんです。
糖質制限実践者としてはもはやカロリー制限にあまり興味はありませんが、
油で揚げずに唐揚げができるというのは魅力的です。
そこで無謀にも、「糖質制限×低カロリー」 という夢のような唐揚げに挑戦してみることにしました。

まずは鶏肉に下味を付けていきます。
しょうゆ大1、酒大1/2、生姜汁1/2に鶏肉300gを漬け込み、
手でよくもみ込んで10分おきます。



これにおから粉をまぶします。
ビニール袋に粉と肉を入れ振り混ぜるというのがうちのやり方です。



そうしたらオーブントースターの天板にアルミホイルを敷きサラダ油を薄く塗ります。
そこに粉をまぶした鶏肉を並べ、上からサラダ油大2を全体にかけ、
オーブントースターで13~15分、こんがり色づくまで焼いていきます。



実際にはなかなか色づかなかったので上下をひっくり返したりしながら、
18分くらい焼いていました。
焼き上がったものがこちらです。



見た感じはまさに揚げたというよりも焼き上がったという感じです。
お皿に盛り付けてみましたが、その印象はあまり変わりありません。



さて、鶏の唐揚げの代用品としてうまく仕上がっているでしょうか?
さっそくいただいてみましょう。

…………

いやあ、大失敗です
こんな料理、自分で料理を始めるようになって以来一度も作ったことないだろう、
というくらいの大失敗作でした。
まるで、鶏肉におから粉をまぶしてサラダ油を振りかけオーブントースターで焼いたような味です。
作業工程どおりっちゃあ作業工程どおりなんですが、
これが唐揚げに化けてくれると信じた私が大バカでございました。
肉にジューシーさはまったくなく、衣も食感がぽそぽそしてるし最悪です。
こんなものをブログに載せるのもいかがなものかと思ったのですが、
エジソンの偉業に倣うならば、うまくいかなかった経験もそれを積み重ねて残していけば、
のちの成功につなげていくことができるのではないでしょうか。
というわけで今日は失敗の記録でございました。
私は料理が得意ではないのでふだんはレシピどおりに作っていくのですが、
今回は2種類のレシピを勝手に組み合わせるという暴挙に出てしまいました。
おそらくはそこのところに失敗の原因があると思うので、
本来の 「糖質制限唐揚げ」 や 「低カロ唐揚げ」 そのものを否定する気は毛頭ありません。
どなたかぜひ、それぞれのレシピに忠実に作ってみてその成否のほどをご報告いただければと思います。
ただ、私はやはり自宅での揚げ物からは完全に引退を表明したいと思います。
やっぱ揚げ物は糖質もカロリーも気にせずにプロに揚げてもらうに限るでしょう。

P.S.
失敗した唐揚げもどきはスタッフが責任もって消費しました。
特に下痢や嘔吐といった症状を伴うことはなかったようです。

手作り代用食品・豆腐ご飯

2014-04-15 14:25:49 | がんばらないダイエット
今さらなんですが、こんな本を買ったんですよ。



『糖質制限完全レシピ』 です。

江部先生、大柳先生という 「おやじダイエット部」 の顧問の先生お2人が監修された本です。

この本の最初に 「豆腐ご飯」 というレシピが紹介されているんです。

この本は糖質制限ダイエットをこれから始めようという人のために、

第1週、第2週、第3週とどんな献立を組み立てていったらいいかを説明してくれています。

そのスタートのところで豆腐ご飯というものを作ってこれをご飯代わりの主食とし、

それ以降だんだんとおかずのみの食事に切り替えていくことを提案しています。

そんなこと知らないまま、すでに5ヶ月間の糖質制限ダイエットで結果を出し、

勝手に糖質制限を卒業してしまった私にはまったく必要ない気もしたんですが、

たまたま駅ビルで生おからを売っていたのと、

ちょっと興味もあったので、今さらながら作ってみました。

レシピをご紹介していきましょう。


1.鍋に多めの湯を沸かしそこに木綿豆腐300gを手でほぐしながら投入していきます。

2.再沸騰してから5分間茹でてザルに取り、15分ほど置いて水切りします。



3.その間に生おから80gを耐熱皿に広げ600wのレンジで1分間加熱しておきます (ラップ不要)。



4.2と3をボウルに入れ塩少々を振り、フォークでつぶしながら混ぜていけば完成です。




レシピ本によれば和定食などの場合にこれを白ご飯の代わりとして食してもいいですし、

これでチャーハンを作ったりすることも可能のようです。

私はレトルトカレーをかけて 「なんちゃってカレーライス」 にしてみました。



使ったのはセブンプレミアムのインド風チキンカレーですので炭水化物量は16.4g。

みごとにスーパー糖質制限の基準をクリアした一食です。

『おやじダイエット部の奇跡のレシピ』 には、

豆腐 (冷や奴でも湯豆腐でも可) にレトルトカレーをかけるという定番のメニューが載っていて、

スーパー糖質制限実行中は何度か試してみたものでしたが、

あれだとちょっと食感といい腹持ちといい物足りないんですね。

しかし、この豆腐ご飯を使ったカレーライスもどきはけっこう食べごたえがありました。

おからが水分を吸ってくれるのでベチャベチャしないところがいい感じです。

これが白ご飯の代わりになるかというと、あくまでも豆腐とおからで作った代用食品であって、

おかずとともにこれを食べるという気には私はちょっとなれませんが、

カレーライスにしたりチャーハンにしたりという食べ方であればそこそこいけると思います。

あと、少し残った豆腐ご飯で 「卵かけご飯もどき」 も作ってみました。



これもなかなかいけました。

これから糖質制限ダイエットを始めようという方、

生おからが近くで手に入るようでしたらちょっとやってみてはいかがでしょうか?

噂の 「糖質0g麺」 の使い道

2014-04-09 12:29:09 | がんばらないダイエット
糖質制限ダイエットを実践している人々のグループではけっこう噂になっている、

紀文の 「糖質0g麺」 というものを東京のスーパーで見つけました。



おからとこんにゃくで作った麺だそうです。

紀文なんていう大企業がこうしたものの開発に取り組むくらいですから、

世間的にも糖質制限ダイエットは相当広まってきているのでしょう。

私も福島で探していましたが今のところ見つけることができずにいたところ、

東京のスーパーでは麺コーナーで当たり前のように売られていました。

特に茹でたりする必要はなく、水洗いしてそのまま食べられるそうです。

水洗いしたものがこちら。



見た目は細くて平べったいうどんといった感じです。

稲庭うどんのように見えなくもありません。

ただ実際にこのまま食べてみると小麦粉の味や香りは感じられませんし、

舌触りなどはやはりこんにゃくそのままとは言いませんが、こんにゃくを思い出させます。

しかしながら、麺類全般を禁じられた麺好きが、

ツルツルとした食感や喉ごしを楽しむには十分な代用食と言えるでしょう。

これの使い道としては、本格的なザルうどんや汁物のうどんにしてしまうと、

どうしても本物との落差を感じてしまうでしょうから、

もうちょっと補助的な役割を与えてあげるのがいいのではないでしょうか。

というわけで鍋に入れてみることにいたしました。



湯豆腐的なシンプルな鍋のシメというか食材のひとつと見立てて、味ぽんでいただきました。

これは十分に楽しめます。

糖質制限を解除してからはついつい以前のように、

鍋のシメに冷凍の讃岐うどんとかを投入してしまい、

勢いがついて2玉も食べてしまうなんていう愚行も犯してしまうのですが、

糖質0g麺だったら何玉食べようが問題ないではないですか。

それに太麺の讃岐うどんに比べてこの細麺は本数が多くなりますので、

けっこう1玉だけでも十分に食べごたえがあります。

鍋のシメに糖質0g麺、うん、なかなかいいんではないでしょうか。

あとは早く福島でも売るようにしていただきたいと思います。

もしも福島で見かけた方は情報提供のほどよろしくお願いいたします

豆乳の破壊力

2014-03-08 16:04:39 | がんばらないダイエット
糖質制限ダイエットを本格的にやっていた頃、豆乳が主飲料でした。

以前は豆乳は飲めなくて牛乳が主飲料でした。

しかし、糖質制限ダイエットの各種本では豆類が推奨されていて、

飲料としても豆乳がイチオシでした。

それでしかたなくトライしてみたところ、

無調整豆乳はさすがにムリでしたが、調整豆乳なら何とか飲めるようになりました。

豆乳を飲む習慣は糖質制限ダイエットがいちおう完了したあとも続けています。

ところで、豆乳を飲み始めるようになってから気がついたことがあります。

豆乳って破壊力がものすごいんです。

破壊力というと大げさですが、グラスに痕が残りやすいんです。

残りやすいばかりでなく、その痕が強力で全然落ちないのです。

飲み終わって普通に洗剤をつけて洗ったぐらいでは痕が残っちゃうのです。

こんなふうに↓。



飲み口のあたりの小さい白い痕が豆乳です。

これくらいですめばいいほうですが、ひどいとこんなことにも↓。



洗剤つきのスポンジを使っても、タワシでゴシゴシこすってもダメです。

牛乳じゃこんなことにはならないですよね。

豆乳って優しい感じがするのに、どこにこんな頑固な成分が含まれているのでしょうか?

これをどうやって落としたらいいかにつて次回考察したいと思います。

糖質制限ダイエット対応外食ランチ ・第2弾

2014-01-08 10:58:26 | がんばらないダイエット
昨日も825アクセスもいただき、多くの方に私のブログをお読みいただきました。
本当にありがとうございます
ところで昨日驚いたのは、「このブログの人気記事」 の第1位が、
昨日書いた 「今朝の脳内テーマソング」 ではなく、
11月7日に書いた 「糖質制限ダイエット対応外食ランチ」 だったことです。
「おもひでぽろぽろ」 でもテレビ放映されないかぎり、
たいていその日の第1位はその日書いた記事なんですが、
なぜあのロッテリアのジューシーチキンの話が今さら人気を集めているんでしょうか?

実は年末に糖質制限ダイエットを実践されている方と Facebook 友達になり、
その方のお誘いで Facebook の 「糖質制限ダイエット愛好会」 と
「糖質制限食実践中」 という2つのグループに入会することになりました。
入ってみると皆さん毎日、糖質を制限できるメニューの情報をいろいろとアップしてくださいますので、
スーパー糖質制限を実践していた頃に出会っておけばよかったと残念でなりません。
スーパー糖質制限を卒業してからは、年末年始のありさまを見ていただいてもわかるとおり、
相当自由な食生活を送ってしまっていますので、
せっかく皆さまから情報を頂戴してもそれを自身の生活に活かすことができていませんし、
ましてやグループの皆さんにこちらから発信できるようなことがありません。
本当に心苦しいかぎりです。
ただ、年始に銀座にお買い物に行ったときに、
久しぶりに意図的に (新年会で飲み食いしすぎた反省もあって) 糖質制限ランチをしましたので、
その情報をシェアすることによってグループメンバーとしての務めを果たしたいと思います。

東京で糖質制限ダイエット対応外食ランチとしてオススメしたいのは
「スープストックトーキョー」 です
残念ながら店舗展開がまだ大都市周辺に限られていますので、
私の住んでいる福島や、Facebook 友達さんの住んでいる北海道ではお目にかかれませんが、
東京近辺だとあちこちで見かけるようになりました。
スープを売りにするというのは斬新です。
初めて見かけたときは 「スープだけで客が入るわけないだろ」 と思ったものですが、
私の予想はみごとに外れて、健康志向の女性を中心に大繁盛しているようです。
実際、連れ合いは大のファンで、したがって東京でお出かけしたときとかはよく連れて行かれました。
行ってみると意外とこのお店、スープだけではないんです。

基本はセットメニューで、セットには白胡麻ご飯か石窯パンが付きます。
セットにもいろいろあるんですが、私がよく選んだのは 「スープストックセット」 です。
これにはSサイズのスープ2種類とご飯またはパンが付きます。
あと素晴らしいのは、ここはカレーが美味しいんです。
なるほど、たしかにカレーもスープっちゃあスープかもしれません。
たくさんの種類のカレーのなかから週によっていずれかのカレーが売られているのですが、
どれを選んでもまずハズレはありません。
さらにこれを 「カレーとスープのセット (ドリンク付)」 にするともう大満足です。
というわけで、男が行っても十分満腹になれるお店だったわけです、「スープストック」 は。

ところが、たまたま忙しくて最近はずっと 「スープストック」 に行っていませんでした。
東京の家の近所にはないので、繁華街に出かけたときくらいしか行けないのです。
糖質制限ダイエットを始めて以降は一度も行ったことがありませんでした。
新年に久しぶりに銀座に出かけて、「ランチに何食べたい?」 と聞かれたとき、
「今日は糖質を控えたい」 とは答えたんですが、何を食べたらいいかまったく思いつきませんでした。
そうしたら即答で 「じゃあスープストックにしよう」 と返され、なるほどぉとビックリしました。
たしかに 「スープストック」 は正しく使えば糖質オフにできるでしょう。
行ってみるとその日は 「トマトと鶏肉のカレー」 だったりしてものすごく惹かれましたが、
「今日は糖質制限、今日は糖質制限」 と何度も心のなかで唱えて、
「8種の野菜と鶏肉のスープ」 のレギュラーサイズを単品で頼むことにしました。



この店でセットを注文しなかったのは初めてです。
セットでも単品でも金額はそれほど変わらないので、ついセットを注文しそうになるのですが、
そこは意志の力で何とか押さえ込みます。
連れ合いはそんな私を尻目に、「本日のスープセット」 を頼んで、
「野菜と鶏肉のトマトシチュー」 に白胡麻ご飯とドリンクまで付けていますが、誘惑には負けません。



ホームページで調べてみたところ (成分量はSサイズのものしか載っていませんでしたが)、
私の選んだ 「8種の野菜と鶏肉のスープ」 は炭水化物4.3g、75kcalと、
数あるメニューのなかでも断トツに糖質もカロリーも少なかったようです。
ちなみに連れ合いの 「野菜と鶏肉のトマトシチュー」 は炭水化物10.6g、224kcal、
これに白胡麻ご飯が89.8g、434kcal、
さらにドリンクが付け加わるわけですから、もうどれだけ炭水化物を摂取しているんだという話です。
石窯パンに代えると27.2g、142kcalとだいぶ改善されますが、
それでもパンだけで1食分の糖質量を超過してしまっています。
けっきょく 「スープストック」 に行ったらゼッタイにセットに手を出してはいけなくて、
とにかくスープだけ頼んどけということですね。
スープだけにするのならラージサイズを頼んでしまっても大丈夫でしょう。
お近くに 「スープストック」 のある方はぜひスープ単品で勝負してみてください。