このところ毎年年末の恒例となっていますが、
2006年度卒業のゼミ生たちが今年も日本中から集まってくれました。
今年はオメデタの人あり、高校の教採に合格した人ありと、
いつも以上にお祝いムード満点でしたが、
なんといっても年末といえばまさおさまの誕生日がありますので、
律儀な卒業生たちはいつも、私のためになにかしらプレゼントを用意してきてくれます。
はるばる福島まで来てくれるだけで十分ありがたいですし、
それぞれご当地のお土産も持参してくれるわけですから、
それ以上気を遣ってもらうと申しわけないのですが、
わざわざ用意してくださったものですので、
毎回ありがたく頂戴してしまっているわけです。
で、今年のプレゼントはタジン鍋でした。
タジン鍋、数年前から流行っていますよね。
モロッコの土鍋です。
とんがり帽子の形をしたフタがついていて、
食材に含まれている水分を使って蒸し焼きにできるというのが売りです。
飲料水の乏しいアフリカならではの発明品です。
日本で紹介されるようになった当初から欲しいなあと思っていたのですが、
うちのマンションはオール電化で、ガスコンロがなく、
IHヒーターだけですので、どうしようかなあと二の足を踏んでいました。
そうして月日が流れてしまっていたところ、
先日、クリスマス前夜に福島でひとりぼっちでいたとき、
短歌の師匠のお宅に夕食にお招きいただいたのですが、
師匠もお祝いの品としてタジン鍋をもらったそうで、
その鍋で美味しい鍋料理をご馳走してくださいました。
それでやっぱりゼッタイに欲しいぞと思ったのがほんの数日前のことだったのですが、
そうしたら、みんなから贈られたバースデイ・プレゼントがタジン鍋だったんですから、
この世には偶然の一致 (シンクロニシティ) というのものが本当にあるんですね。
その頂戴したタジン鍋というのがこれですっ!

おおっ、独特の形です。
私が一人暮らしということで、一人鍋用の小さなやつをいただきました。
直火のほか電子レンジでも使用可というすぐれものです。
こんなに背が高かったら電子レンジの中に入らないだろう、ですって?
いえいえ、普通のタジン鍋はこのフタも陶器なんですが、
頂戴したこれのフタはシリコン製です。
だから高さの調節が可能で、しまうときはこんなふうになってくれます。

うーん、みごとだっ。
モロッコの知恵と現代科学技術のコラボレーションですね。
昨日はさっそくこれを使ってタジン鍋料理を作ってみました。
タジン鍋の料理本を2冊も買い込んで、
スパークリングワイン (これも卒業生からのお土産) に合いそうな料理をチョイスしました。
一品目は 「キノコのハーブ蒸し」。

マイタケ、しめじ、えのきなどをにんにくの香りをつけたオリーブオイルで軽く炒めたあと、
バジル、オレガノ、パセリなどを大量にふりかけて、少量の白ワインで蒸し煮にします。
みごとにイタリアーンな感じの料理があっという間に完成です。
二品目は 「トマトのゆずこしょうソース」。

トマトを半分に切り、切り口に小麦粉をふって両面を蒸し焼きにしていきます。
焼けたら、ゆずこしょうとハチミツと醤油とレモン汁を混ぜ合わせたソースを上に塗り、
大葉の千切りをのっけて出来上がりです。
これまたお手軽にできるスパイシーなイタリアンでした。
食卓で作りながらアツアツを食べましたので、
お酒もすすみ、とても楽しい夕食となりました。
今後は電子レンジでのレシピも逐次開発していきたいと思います。
卒業生の皆さん、ステキなプレゼントをどうもありがとうございました。
おかげさまで幸せな1年を締めくくることができました。
そして、ブログ読者の皆さま、今年も一年間、
このお気楽ブログにおつきあいいただきありがとうございました。
皆さんもきっと美味しいものをいっぱい食べ、
幸せな時間をたくさん過ごしてこられたことと思います。
来年もさらに美味しいものを食べ、旨い酒を飲み、
よりいっそう幸せな年となりますよう心からお祈り申し上げます!
2006年度卒業のゼミ生たちが今年も日本中から集まってくれました。
今年はオメデタの人あり、高校の教採に合格した人ありと、
いつも以上にお祝いムード満点でしたが、
なんといっても年末といえばまさおさまの誕生日がありますので、
律儀な卒業生たちはいつも、私のためになにかしらプレゼントを用意してきてくれます。
はるばる福島まで来てくれるだけで十分ありがたいですし、
それぞれご当地のお土産も持参してくれるわけですから、
それ以上気を遣ってもらうと申しわけないのですが、
わざわざ用意してくださったものですので、
毎回ありがたく頂戴してしまっているわけです。
で、今年のプレゼントはタジン鍋でした。
タジン鍋、数年前から流行っていますよね。
モロッコの土鍋です。
とんがり帽子の形をしたフタがついていて、
食材に含まれている水分を使って蒸し焼きにできるというのが売りです。
飲料水の乏しいアフリカならではの発明品です。
日本で紹介されるようになった当初から欲しいなあと思っていたのですが、
うちのマンションはオール電化で、ガスコンロがなく、
IHヒーターだけですので、どうしようかなあと二の足を踏んでいました。
そうして月日が流れてしまっていたところ、
先日、クリスマス前夜に福島でひとりぼっちでいたとき、
短歌の師匠のお宅に夕食にお招きいただいたのですが、
師匠もお祝いの品としてタジン鍋をもらったそうで、
その鍋で美味しい鍋料理をご馳走してくださいました。
それでやっぱりゼッタイに欲しいぞと思ったのがほんの数日前のことだったのですが、
そうしたら、みんなから贈られたバースデイ・プレゼントがタジン鍋だったんですから、
この世には偶然の一致 (シンクロニシティ) というのものが本当にあるんですね。
その頂戴したタジン鍋というのがこれですっ!

おおっ、独特の形です。
私が一人暮らしということで、一人鍋用の小さなやつをいただきました。
直火のほか電子レンジでも使用可というすぐれものです。
こんなに背が高かったら電子レンジの中に入らないだろう、ですって?
いえいえ、普通のタジン鍋はこのフタも陶器なんですが、
頂戴したこれのフタはシリコン製です。
だから高さの調節が可能で、しまうときはこんなふうになってくれます。

うーん、みごとだっ。
モロッコの知恵と現代科学技術のコラボレーションですね。
昨日はさっそくこれを使ってタジン鍋料理を作ってみました。
タジン鍋の料理本を2冊も買い込んで、
スパークリングワイン (これも卒業生からのお土産) に合いそうな料理をチョイスしました。
一品目は 「キノコのハーブ蒸し」。

マイタケ、しめじ、えのきなどをにんにくの香りをつけたオリーブオイルで軽く炒めたあと、
バジル、オレガノ、パセリなどを大量にふりかけて、少量の白ワインで蒸し煮にします。
みごとにイタリアーンな感じの料理があっという間に完成です。
二品目は 「トマトのゆずこしょうソース」。

トマトを半分に切り、切り口に小麦粉をふって両面を蒸し焼きにしていきます。
焼けたら、ゆずこしょうとハチミツと醤油とレモン汁を混ぜ合わせたソースを上に塗り、
大葉の千切りをのっけて出来上がりです。
これまたお手軽にできるスパイシーなイタリアンでした。
食卓で作りながらアツアツを食べましたので、
お酒もすすみ、とても楽しい夕食となりました。
今後は電子レンジでのレシピも逐次開発していきたいと思います。
卒業生の皆さん、ステキなプレゼントをどうもありがとうございました。
おかげさまで幸せな1年を締めくくることができました。
そして、ブログ読者の皆さま、今年も一年間、
このお気楽ブログにおつきあいいただきありがとうございました。
皆さんもきっと美味しいものをいっぱい食べ、
幸せな時間をたくさん過ごしてこられたことと思います。
来年もさらに美味しいものを食べ、旨い酒を飲み、
よりいっそう幸せな年となりますよう心からお祈り申し上げます!