この数週間スポーツの世界では、ゴルフの賞金王の話題がよく流れていました。
女子では横峯さくらが逆転で賞金女王に輝いたとか、
男子では、石川遼が世界最年少の賞金王になったとか。
どちらも明るいニュースでとてもいいと思うんですが、
ひとつ気になることが。
賞金王ってエライんですか?
ていうか、シーズンの終わりになんで獲得賞金の多さ少なさでこんなに盛り上がれるんですか?
私はプロ野球ファンです (でした) が、
今年の最高年俸が誰だったのか、
あるいは、オールスターやシーズンや日本シリーズのMVP賞金とかを含めて、
獲得金額が一番多かったのが誰か知りません。
今も契約更改中ですが、誰が最高の年俸を獲得しようが知ったこっちゃありません。
それよりも重要なのは、シーズンでどこのチームが優勝したのか、
個々の選手がどんな成績を収めたのか (勝敗、防御率、打率、打点、本塁打、等々) です。
ゴルフの場合、なぜ純粋に成績で年間の1等賞を決められないんでしょう。
まあ、その答えはわかっていて、年間の出場試合が選手によってまちまちだからなんでしょう。
他のプロスポーツはだいたい年間の試合数が決められていて、
だからその中での通算成績を競うことができるわけです。
ゴルフはそこのところを統一できないので、
最多勝 (優勝回数) とか最小順位賞 (毎回の順位を全部足して一番少ない人の勝ち)
といった形で競うことができないのでしょう。
そうするとプロアマ戦とかちっちゃい大会ばかり出続けて、
優勝回数を水増しするなんて人も出てくるかもしれないし、
全英・全米マスターズとか海外の由緒ある大会に挑戦するよりも、
国内の試合でとりあえず勝ち星を稼ごうなんていうことになってしまうのかもしれません。
でも、なんかいい方法があるんじゃないかなあ?
試合によって賞金金額は異なっているんだから、
たまたま高額賞金のときに勝ったけどあとはボチボチでしたなんて人もいるかもしれないし、
海外でけっこういい成績収めたけど、
今年は円高のため日本円での賞金金額は目減りしたなんてこともあるだろうし、
賞金の多寡でその年の一番強い選手が決められるっていうのは、
どうも納得いかないんですよね。
試合前の報道もヘンでしたもん。
「○○選手が何位以上で、△△選手が何位以下なら、○○選手が賞金王に輝きますっ
」
なんてホントどうでもいいし
それでも、横峯さくらみたいに最後の試合で逆転優勝して、逆転で賞金王にも輝いたというのは、
まだすっきりしていて心から「おめでとう」と言えるけど、
男子のように賞金王争いが最終戦までもつれ込んだのはいいけど、
「最終戦、石川は19位、池田が23位で、石川遼が史上最年少の賞金王に輝きましたっ
」
なんて言われてもなあ。
「ていうか、その試合で優勝したのは誰よ?
その人のことをもっとフィーチャーしてあげようよ
」
と言い返したくなってしまいます (優勝は丸山茂樹ですよ、知ってました?)。
金額の多さで競おうとすると、どうしても最後はショボイお話になりがちですよね。
(相手が予選落ちしてくれれば、何位以上に上がってこなければ、みたいな)
ゴルフも何とか工夫して、もっと本当の強さやうまさを測れる指標を作ればいいのに。
それと、年間最少スコア王とか、最多バーディ王とか、最少パット王みたいに、
細かい記録で競うことも可能なんではないでしょうか。
一番たくさん賞金をもらったのは誰かって、
なんかスポーツとしてあんまりカッコよくない気がするのでした。
女子では横峯さくらが逆転で賞金女王に輝いたとか、
男子では、石川遼が世界最年少の賞金王になったとか。
どちらも明るいニュースでとてもいいと思うんですが、
ひとつ気になることが。
賞金王ってエライんですか?
ていうか、シーズンの終わりになんで獲得賞金の多さ少なさでこんなに盛り上がれるんですか?
私はプロ野球ファンです (でした) が、
今年の最高年俸が誰だったのか、
あるいは、オールスターやシーズンや日本シリーズのMVP賞金とかを含めて、
獲得金額が一番多かったのが誰か知りません。
今も契約更改中ですが、誰が最高の年俸を獲得しようが知ったこっちゃありません。
それよりも重要なのは、シーズンでどこのチームが優勝したのか、
個々の選手がどんな成績を収めたのか (勝敗、防御率、打率、打点、本塁打、等々) です。
ゴルフの場合、なぜ純粋に成績で年間の1等賞を決められないんでしょう。
まあ、その答えはわかっていて、年間の出場試合が選手によってまちまちだからなんでしょう。
他のプロスポーツはだいたい年間の試合数が決められていて、
だからその中での通算成績を競うことができるわけです。
ゴルフはそこのところを統一できないので、
最多勝 (優勝回数) とか最小順位賞 (毎回の順位を全部足して一番少ない人の勝ち)
といった形で競うことができないのでしょう。
そうするとプロアマ戦とかちっちゃい大会ばかり出続けて、
優勝回数を水増しするなんて人も出てくるかもしれないし、
全英・全米マスターズとか海外の由緒ある大会に挑戦するよりも、
国内の試合でとりあえず勝ち星を稼ごうなんていうことになってしまうのかもしれません。
でも、なんかいい方法があるんじゃないかなあ?
試合によって賞金金額は異なっているんだから、
たまたま高額賞金のときに勝ったけどあとはボチボチでしたなんて人もいるかもしれないし、
海外でけっこういい成績収めたけど、
今年は円高のため日本円での賞金金額は目減りしたなんてこともあるだろうし、
賞金の多寡でその年の一番強い選手が決められるっていうのは、
どうも納得いかないんですよね。
試合前の報道もヘンでしたもん。
「○○選手が何位以上で、△△選手が何位以下なら、○○選手が賞金王に輝きますっ

なんてホントどうでもいいし

それでも、横峯さくらみたいに最後の試合で逆転優勝して、逆転で賞金王にも輝いたというのは、
まだすっきりしていて心から「おめでとう」と言えるけど、
男子のように賞金王争いが最終戦までもつれ込んだのはいいけど、
「最終戦、石川は19位、池田が23位で、石川遼が史上最年少の賞金王に輝きましたっ

なんて言われてもなあ。
「ていうか、その試合で優勝したのは誰よ?
その人のことをもっとフィーチャーしてあげようよ

と言い返したくなってしまいます (優勝は丸山茂樹ですよ、知ってました?)。
金額の多さで競おうとすると、どうしても最後はショボイお話になりがちですよね。
(相手が予選落ちしてくれれば、何位以上に上がってこなければ、みたいな)
ゴルフも何とか工夫して、もっと本当の強さやうまさを測れる指標を作ればいいのに。
それと、年間最少スコア王とか、最多バーディ王とか、最少パット王みたいに、
細かい記録で競うことも可能なんではないでしょうか。
一番たくさん賞金をもらったのは誰かって、
なんかスポーツとしてあんまりカッコよくない気がするのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます