名古屋の実業家古川為三郎の邸宅が平成7年から、為三郎記念館(名古屋市千種区池下)として一般に公開されています。先日、以前勤務した会社のOB会のおりに見学してきました。記念館は、昭和9年に創建された茶事を目的に建てられた数寄屋建築の「為春亭」と四季折々の美しさを見せる日本庭園、そしてその中にひっそりとたたずむ茶室「知足庵」から成り立っています。「為春亭」は雁行形」に作られておりまた高床式の外観は桂離宮を思わせます。中で抹茶とお菓子をいただきました。抹茶茶碗も高名なかたの作品で100万円はすると言われ割ったら大変と変な神経を使いました。また拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
門
額
為春亭
同上(高床式がよく見えます)
庭園
同上
知足庵(茶室)
為春亭
同上
庭から見える超高層マンション