秋も深まって朝晩の冷え込みも身に応えるようなこの頃ですが、植物の世界も落葉樹の紅(黄)葉も一段と濃くなり鮮やかないろどりが見られるようになりました。散りゆく前のひとときの見せ場ですが、見事な景観を創って私たちを楽しませてくれます。そんな紅葉の様子を見に徳川園(名古屋市東区)に行ってきました。曇りがちで時おり日も差す天気でしたが、それなりに紅葉の様子を満喫してきました。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
秋も深まって朝晩の冷え込みも身に応えるようなこの頃ですが、植物の世界も落葉樹の紅(黄)葉も一段と濃くなり鮮やかないろどりが見られるようになりました。散りゆく前のひとときの見せ場ですが、見事な景観を創って私たちを楽しませてくれます。そんな紅葉の様子を見に徳川園(名古屋市東区)に行ってきました。曇りがちで時おり日も差す天気でしたが、それなりに紅葉の様子を満喫してきました。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
今回は東茶屋街、天徳院、長町武家屋敷跡、金沢城公園、県立美術館、県立歴史博物館、尾山神社、近江町市場、金沢駅前などのご紹介です。
東茶屋街
浅野川の川岸にキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子が並ぶ古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にでもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。平成13年に国の伝統的建造物保存地区に選定され「街並みの文化財」としての保存策が進められています。
格子が特徴です
天徳院
加賀藩三代藩主前田利常が正室珠姫菩提のため創建した寺であります。珠姫は徳川二代将軍秀忠の次女として生まれ、3歳の時に加賀の国(金沢)に輿入れし、14歳で結婚し、三男五女をもうけ利常の妻として、秀忠の娘として前田、徳川両家の融和のために尽くされました。境内は写真撮影禁止のため写真はあまりありません。
天徳院山門
境内
同上
長町武家屋敷跡
長町界隈はかって藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く街並みの中では今も市民生活が営まれています。石畳の小路を散策すれば当時の雰囲気が偲ばれます。
土壁は脆いので注意です
金沢城公園
加賀百万石のシンボルである金沢城は、天正11年(1583年)に前田利家により本格的な築城が行われ、明治2年(1869年)まで加賀藩前田家14代の居城として置かれました。度重なる火災により、石川門と三十間長屋以外の建物は全て消失してしまいましたが、平成8年(1996年)より金沢城公園として一般公開を開始。平成13年(2001年)には、古絵図や古文書などをもとに菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)をできる限り忠実に復元。安政の頃の景観を現代に蘇らせました。
金沢城内からの眺めです
菱櫓
橋爪門続櫓
五十間長屋
菱櫓に続く五十間長屋
橋爪門続櫓
石川門
石川県立美術館
石川県ゆかりの作品を多く展示。国宝の仁清作「色絵雉香炉」や古九谷の名品が有名。
石川県立歴史博物館
石川県立博物館の赤レンガの建物3棟は、かって陸軍兵器庫、戦後は金沢美術工芸大学に使用されていました。昭和61年(1986年)に石川県立郷土資料館がこの地に移転し、石川県立歴史博物館として開館しました。創建当時のままの赤レンガ作りの建物は、平成2年(1990年)には国の重要文化財に指定され、翌年には日本建築学会賞を受賞しています。
赤レンガの外壁が往時を偲ばせます
尾山(おやま)神社
江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社の一つ。加賀藩藩祖前田利家を主祭神とする。明治6年(1873年)創建。神門は棟梁・津田吉之助の設計・施工により明治8年(1875年)に完成した。洋風建築を模した擬洋風建築の中で中国風の混入した数少ない例である。
神門
同上
社殿
お松の方碑(前田利家夫人)
前田利家像
境内の紅葉
近江町市場
金沢駅に近く1年を通じて賑わう金沢市民の台所です。新鮮な魚介類はもちろん金沢でしか作られていない加賀野菜なども手に入ります。またランチスポットとしても海鮮丼をはじめ新鮮で美味しいものがいただけます。今はカニ漁が解禁されカニを売る威勢のいい掛け声が聞かれました。
金沢駅前
金沢駅東口には金沢を訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表したガラスのドーム「もてなしドーム」があります。また正面に構えるのは、伝統工芸に使われる鼓(つづみ)をイメージした「鼓門」があり、金沢の新しいシンボルとして親しまれています。
鼓門
鼓門ともてなしドーム
もてなしドーム
久し振りに以前勤めていた会社の本社がある石川県の金沢市を11月21~22日に家内と二人で訪ねてきました。北陸地方のことでもありかなり寒いのではないかと心配しながら行きましたが、そんなこともなく二日間とも良い天気に恵まれて金沢の秋を楽しんできました。その様子を2回に分けてご紹介したいと思います。
今回は日本三名園の一つ「兼六園」です。兼六園は、もともとは金沢城の外郭の庭であったものを加賀藩5代藩主前田綱紀が1676年この地に蓮池御亭を建て付近を作庭したのが始まりで、その後変遷はありましたが、1822年12代藩主斉広の時代に「兼六園」と命名され、13代藩主斉泰の時代に今のような回遊式庭園の基本的な構図ができあがりました。総面積約11.4ha、昭和60年には国の特別名勝の指定を受け現在に至っています。一般的に知られるものは、徵軫(ことじ)灯籠や各所にみられる雪吊りなどですが、その他にも見るところはたくさんあります。
丁度紅葉のシーズンで東京から新幹線が開通したこともあり多くの観光客が来園していました。外国人も多かったです。定期観光バスの時間の制限があったのであまりゆっくりとは回れなかったのが少し残念でした。いつもの拙い写真ですが兼六園の様子をご笑覧下さい。
徽󠄀軫(ことじ)灯籠
雪吊り
唐崎松
同上
同上
霞ケ池
同上(紅葉)
根上松
明治記念標
紅葉
落葉と苔
紅葉と落葉
黄(紅)葉と落葉
紅葉と落葉
紅葉
竜石
紅葉
唐崎松の雪吊り
霞ケ池(蓬莱島)
徽󠄀軫(ことじ)灯籠
金沢城 石川門
黄葉
紅葉と石川門
同上
秋も深まり冬鳥の渡りの季節がやってきました。前回(11月7日)に行った時に比べてカモ類が多くなっていました。マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどのカモ類、ハマシギ、ハクセキレイ、定番のダイサギ、アオサギ、ミサゴ、カモメ、カワウ等の姿を見かけました。これからもっといろいろな野鳥たちがやってくることでしょう。近場に寄ってきたカモたちの写真を撮りました。いつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
ヒドリガモ
オナガガモ
オナガガモ
ハクセキレイ
ダイサギ
ハマシギ
同上
ヒドリガモ
同上
同上
今日は晴れたり曇ったりまた雨が降ったりと変わりやすい天気でしたが、先日行った時に秋から冬にかけて見られる野鳥を観察できたので、今回もまた見られることと、そして新しい野鳥にお目にかかれることを期待して出かけてきました。結果は今回見られた野鳥は前回より数倍に増えた「マガモ」のみで天候が不順のせいか私が園内にいた1~2時間のうちにはその他の野鳥は姿を見ませんでした。
イチョウやナラなどの落葉樹の紅葉(黄葉)を眺めたり、秋のバラが残っているバラ園を観賞してきました。またいつもの拙い写真ですがその様子です。ご笑覧いただければ幸いです。
サザンカ
イチョウ
同上
落葉
ドウダンツツジ
落葉
黄葉
マガモ(雄)
同上
ツバキ
バラ(以下同じ)
ハクセキレイ
バラ(以下同じ)
黄葉
紅葉
残り葉
コスモス
同上
今日は朝からからりと晴れて風もなく穏やかな日和になりました。町内の施設で毎年恒例のふれあいフェスティバルが開催されていましたので、午前中に行ってきました。屋外の簡易舞台では中学生のブラスバンド部の演奏が行われていました。その他にもいろいろ催しがあるようです。また構内に沢山のテントが張られて食べ物を売ったりやゲームをしたりするコーナーが作られていました。事前に福祉協議会へ若干の寄付をして呈茶券をもらっていたので呈茶コーナーで抹茶と和菓子を頂いて帰りました。午後から今日は自転車で散歩道を回って気が付いた花などの写真を撮ってきました。いつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
稲穂干し
イチョウ
ヒイラギ
ヒイラギの花(良い香りがします)
同上
ムラサキゴテン
グミ? カラスウリ?
ガザニア
サクラ
巨大なユズ(シシユズ)
イチョウ
同上
ヤツデ
ポットマム
同上
鈴なりの柿(今年は柿が豊作のようです)
ナンテン
今日は立冬ということで、そろそろ秋の終わりを感じる頃になりました。しかし今日は日中の気温が20℃を超え暖かく冬らしい様子は全くなく、本当に今年の陽気は変動が激しくて体調管理など対応が大変です。そんな季節の移り変わりの中で野鳥たちの様子はどうだろうかと思い、野鳥の渡りの宝庫である藤前干潟に行ってきました。現地へ午後1時半頃に着きました。干潮が午後1時45分頃の大潮でしたので干潟が大きく出来ているだろうと思っていたのですが、予想に反して近くに干潟はなく、従って干潟を好む野鳥の姿は見られず残念でした。遠くの干潟やその近くの流れにはアオサギ、カモメ、チドリ、ミサゴ、カモ類、カンムリカイツブリ、カワウなどを名古屋市野鳥観察館のスコープで観察することができました。冬鳥が戻ってきている様子ですのでこれからが楽しみです。今回は近くにいた野鳥を少しですが撮影しましたのでいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
マガモ(雌雄)
マガモ(雄)
マガモ(雌)
イソシギ
同上
同上
ハクセキレイ
同上
同上
キジバト
ナンキンハゼの紅葉(以下同じ)
秋もだんだん深まって、朝晩の冷え込みも少し厳しくなってきたように感じられます。取り入れも進み、稲刈りの済んだ田んぼも、多くなってきました。そんな季節の散歩道で見かけた花々や柿などの実り、そして木々の紅葉(黄葉)など、いつもの拙い写真ですが秋の風情などを感じ取っていただければ幸いです。
イチョウ
お茶の花
サザンカ
同上
ツワブキ
同上
キンカン
カキ
同上
先日、ジョウビタキやシジュウカラ、カワセミなどの野鳥を観察できた庄内緑地公園にまた行ってきました。天気が晴れたり曇ったりで時折雨も降ったりと変化のある日でしたが、土曜日とあって人出も多く、ジョギングや散歩をする人、自転車で回る人、またバーベキューをする美味しそうな匂いも漂ってきました。野鳥観察をする人も結構多く、双眼鏡や大口径望遠レンズを付けたカメラを携えて野鳥を求めてあちこち注意しながら観察していました。真っ赤な実を付けたピラカンサの周りに先日も野鳥がやってきましたのでそのあたりで粘ってみましたが今回は残念ながら居るうちには全く見かけませんでした。落葉樹の葉が黄色や赤に染まってきました。秋のバラもちらほらと咲き始めています。マガモを池で10羽くらい見かけました。遠いところから渡ってきたようです。先日とあまり変わり映えのしない写真ですがご笑覧いただければ幸いです。