上高地から明神、徳沢にかけてニリンソウの花が盛りと聞き家内に誘われて一緒に行ってきました。足には自信がなく長い時間、長距離を歩くことになるので心配でしたが、河童橋から梓川の左岸を明神まで、明神橋を渡って今度は梓川の右岸を歩いて河童橋まで戻るコースを2時間30分程で歩きました。スマホの歩数計を見ると17000歩以上になっていて自分でもびっくりしました。河童橋から見る穂高連峰はくっきりとまだ雪の残る姿を現していました。目的のニリンソウは河童橋を出てすぐの小梨平キャンプ場の周りに沢山咲いており、また明神までの道々にも咲いていて群落をつくっている所もありました。1本の茎から特徴的に2輪づつ花茎が伸び、名前の由来になっています。また根茎で増えるため群落をつくることが多いということです。そのニリンソウをめでながら歩いていくと数人の人が林に向かってカメラを構えています。コマドリがいるようできれいな声で盛んにさえずっていました。ウグイスのあの特徴的なさえずりもところどころで聞くことができました。また明神池にはカモのような野鳥もいました。明神池を出てすぐににわか雨にあいましたが、河童橋に近づくにつれ雨も上がってきました。両手にストック(杖)をついてのハイキングでしたが、そのおかげで完歩することができました。特に登りはストックを使うことで非常に楽に登れました。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
河童橋と穂高連峰
ニリンソウ
梓川と穂高の山々
コマドリ
同上
梓川の流れ
ニリンソウの群落
同上
同上
明神橋(木造のつり橋です)
同上
明神池
同上
同上
変わった樹木
立ち枯れた樹木
シラカバ