平成23年もあと残すところ10日足らずになりました。今年は激動の1年といいますか未曽有の大災害が起こり東北地方を中心に大きな被害をもたらしました。特に大津波により多くの人々や家屋が流され沢山の犠牲者がでました。また福島第一原子力発電所の放射能漏れにより近隣をはじめ広い地域に放射能が降り、汚染のひどいところはいつ自宅へ帰れるのか全く目途が立たない現状です。政府は原子炉の冷温停止を宣言し事故があたかも収束したように言っていますが、はたしてそうでしょうか。本当に安全にまたその地域に人々が住むことができるようになるにはまだまだ永い年月がかかるような気がしてなりません。一刻も早く住み慣れた土地に皆さんが帰ることができるよう政府、県、市、町村が一体となって処理に当たって下さるようお願いする次第です。今年の漢字は「絆」ということですが、いろいろな「絆」を大切にこれからみんなで頑張っていかなければなりません。昨日より今日、今日より明日が1歩でも前に進んでいることを念じてみんなで力を出していきたいと思います。来年こそ希望に満ちた1年になることを願ってみなさんどうぞ良いお年をお迎え下さい。
ピラカンサ
名残り
ミカンです
霜が降りました