この度の東北・関東大震災で亡くなられた方々には謹んで哀悼の意を表し、また被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。災害から１週間余り、まだまだ大勢の行方不明の方々がおられます。そして電気、水道、ガスなどのインフラが復旧せぬ中、衣食住において不便な生活を強いられている数十万の方々がおられます。さらには福島第一原子力発電所の津波による破損に絡む放射能の拡散の畏れなど不安がいっぱいです。自衛隊、警察、消防あるいは外国からの救援隊などが懸命な救援活動を行っていますが、被害が甚大なのとその範囲が広く救援の手がまだまだ十分とはいえない現状が続いています。一刻も早く救援活動が軌道に乗り、特に災害弱者といわれるお年寄りや子供たちが安心して生活できる環境が整うことを願うばかりです。あまりにも悲惨で不安な光景を毎日のようにテレビ、新聞等で見聞きし、心が痛み気持ちが滅入るばかりですが、この国難を日本人の勇気と知恵と努力で克服していかなければなりません。明けない夜はない、春のこない冬はない、明日への希望を持ってがんばっていきたいものです。必ずや明るい明日がくるものと確信しております。
３月の上旬、久しぶりに四国地方を旅してきました。在職中は何度も足を運んだ所ですが今回は二十数年ぶりの訪問です。香川、徳島、愛媛、高知の四国四県を回ってきました。２泊３日の旅でしたので結構バスの乗車時間が多く見所での時間が少し短かったのが残念でした。
第１日目
名古屋から新幹線で新大阪までグリーン車で。新大阪からはバスの旅となります。淡路島を抜けまず琴平へ。金比羅宮へのきつい階段を上り足がいたくなりました。さらに松山へ。今夜は道後温泉泊まり。坊ちゃん風呂へ入浴に出かける。平日なのに混んでいました。建物を背景に写真を撮る人が沢山いました。
金比羅本宮 
讃岐富士（金比羅山からの眺め） 
道後温泉本館（通称坊ちゃん風呂）
同上
第２日目
松山から四万十へ。四万十川の清流の川下りを楽しむ。屋形船の中で昼食を摂りながらの４０分程の行程です。高知へ入り、足摺へ。椿のトンネルや灯台を見物し、展望台から太平洋の水平線を見ると地球が丸いのがよくわかります。今夜は足摺泊まり。夕食後、星空観測に出かける。満天の星空に感激。
四万十川の川下り屋形船
四万十川に架かる沈下橋
足摺岬灯台
同上
足摺の落日
第３日目
足摺から高知市内へ。桂浜、坂本龍馬の銅像などを見学し、昼食は海老雑炊を食べる。結構美味しかった。その後高知城へ。ここも天守閣まで階段を上る。天守閣からの眺めは最高。高知の街を一望できました。見学はこれまでで一路名古屋に向けて帰路ににつく。新大阪からはやはり新幹線のグリーン車で名古屋到着は午後９時４０分頃。少し疲れました。
桂浜を見下ろす坂本龍馬の銅像
桂浜
高知城
少し残念なのは、讃岐うどんの美味しいのを食べ損なったこと。おみやげは一六タルト、じゃこ天などを買い込みました。
