こんにちわ
お盆のお休みも終わったようで巷はもとの生活に戻りつつあります。
学校の夏季休みも残り少なくなって一時の喧騒も鎮まってきたようです。
八月も 二十日まで来ると秋分の日が二十二日、 もう秋の暦が顔を出してきました。
とは言いながら日中の灼熱は一向におさまりませんね。台風一過で東日本方面は被害を被って大変でしたでしょう。
改めてお見舞いを申し上げます。
台風一過で暑さも和らいだのでしょうか。本来の・・というとおかしいかも知れませんが、台風とは西日本方面の
代名詞だったように思います。かつてあった甚大な被害を出した台風はすべて西日本の各地に上陸しました。
ですが昨今は西日本をよけて(避けてるのかな)いきなり東日本へ襲来するようです。
日本列島は南北に延びています。フィリピン辺りで発生した台風は沖縄方面に沿って発達しながら
進み最後は勢力が落ちて熱帯低気圧に変わってお仕舞い。
私の棲みます関西方面はここ数年は台風の被害から免れてきました。それは それで良いことなのですが
一方には雨不足の悩みが出てきました。台風は暴風雨を伴って大きな被害をもたらす半面、夏場の水不足を補う
役目もあったのです。一長一短とでもいうのでしょうか。
そういえば経済も何十年ぶりかの円安で物価が上がりました。主に食品ですが、物によっては二割近く高騰して
日本は相変わらず輸入に頼っているのが実感できました。一方海外に販売や生産の拠点を置いている
企業は未曽有の好成績になりました。今まで140円だった円相場が160円になると、140億円の利益だったのが
160億円の利益になるのです。企業の努力は一切関係なしの 悪い言葉でいうなら あぶく銭。
物価上昇だけに終わると生活が苦しいだけですが、今の海外からの収入を基にして給料のいわゆる
賃上げが盛んに言われていて着々と進んできました。
私は年金の受給者で 世間の賃上げをただ指をくわえて傍観するしかありませんが、
年金には物価スライド制があって世間の物価が上がれば年金の支給額も増やす。ただし実証見をしながらと
あるので少々遅れて年金支給につながるようです。
と喋っていたら ある人が 上がった分は健康保険や介護保険で取られるぞ、と口を尖らせていました。
これだけ老人が多いと今の健康保険などを維持していくのは大変なのでしょうか。
できるだけ長生きしたいと医者に行く。衣料が発達して吸痛の事なら治ってしまいます。
みんなが望む長寿になれる、けど今度は医療費がかさむ、長生きのおかげで介護する制度がぜい弱で
お金も掛かるので介護保険ができた・・
なんでもほどほどにが良いのでしょうね。浮世に棲みます我々は欲と道連れなんでしょうか。