おはようございます^^
早いものでもう九月の最終の日になりました。
明日から 十月 ‥感無量とでも言うべきなのでしょうか 兎に角今年も残りが三か月余り‥
光陰矢の如し 早春の逸(はや)る気持ちがコロナ禍で鬱憤(うっぷん)が溜まったまま秋になりました。
緊急事態宣言が今月で一応終わります。 ん?そうだったの? な~んて 誰ですか^^不謹慎なことを
話している人は‥^^
ところで 中秋の名月が済みましたが お月さまは相変わらず きれいな神々しい輝きを放ちながら秋の夜空を
照らしておいでになります。
この秋にちなんで 江戸時代の俳句を嗜(たしな)んでみようと思います。
名月や 池をめぐりて 夜もすがら 与謝 蕪村
名月を とってくれろと 泣く子かな 小林 一茶
秋深し 隣は なにをする人ぞ 松尾 芭蕉
もうひとつこれは短歌を茶化した狂歌というもので 月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月
作者不詳 な筈で 落首 今で言うなら落書きなのですって ^^
このような無才市の作品は初めてみると内容がわかりにくいでしょうが、何度も読み返してみると少しずつ分かって
くると思います。
しかし名が知れなくても こんな洒落た 戯れ事って詠(よ)める(書ける)のですね^^
今宵は 名月眺めて 一献かな ^^