おはようございます(^^)先週は お彼岸さん、中秋の名月、秋の長雨の中で晴れ間の中にチョイの間に覗き見をするみたいでした(^^) チョイの間…聞いて
ニヤニヤする人はお好きな方かな(^^) ん? なんのことやねん?とまぁキャリアの若い人にはサッパリでしょう(苦笑)じゃあ わかるように説明をしよう
としますと これがまた なんと話せばいいのか どこから説明すれば良いのやら・・・朝から真面目に話す話題じゃないことははっきりしてます。ですから
これについてはいずれ又機会がありましたら…ということにしときまして^o^ さて今週が終わりますと、もう10月となります。振り返りますと9月は
雨に降られたひと月でした。8月の暑さがこの9月に持ち越しかと案じていましたが台風の影響であの猛暑もどこかにぶっ飛んでしまったようでした(^^)
ところで、大相撲の貴乃花親方が退職届けを協会に提出しました! これは事件ですね!最近協会の幹部から平の親方に格下げされましたが弟子に貴景勝、貴
ノ岩や十両の貴源治などを育てた養成力はさすがと思いました。いずれは協会の理事長の席に座る人物だっただけに残念ですね。一部の心ない報道
機関が別の組織を立ち上げるように書いてあり他の力士も合流か?どちらにせよいちからですと無理なんじゃないかな!貴乃花は力士としては素晴らしかっ
たのは確かですが、相撲協会のような大きな組織の中で他を諭しながら自説を述べ進めるような周りとの調和や協調性が少し欠如していたのではないですか。
相撲取り(力士)は学校を出てから大相撲という特殊な世界に入り、強いのが一番 他はなし、文句があったら強くなれ。これが常識の世界で他のスポーツ
の世界とは全然違った弱肉強食の世界です。
他の世界を知らずに、仮に知ってしまうとこの世界では大成しないとまでいわれるくらい閉鎖的で過酷な世界なのでしょう。よく見てください!
真裸でなんの防御もなく頭髪は、こんなの世界中探してもないワイ・・といわれるちょんまげを結いまして足は素足 足許は土俵と呼ばれている地面は何の
クッションもなく、砂場にもなっていないどころか硬くなるように叩き固めた土なのです。こんなところで押したり引いたり叩いたり投げつけたりして勝ち
負けを決めるのですね。
勝ち負けといいましたが、相撲の場合どんなきわどい勝負でも 勝ち負けを決めます。年が上であろうがいくら先輩でも土俵上では、勝った者がエライ、
という世界なのです。野球なんか、晩年になって力が衰えてきますと 代打専門になったりして一軍に居たりできますし守備専門でベンチを温めている選手
もいるじゃあないですか。 でも大相撲では そんな お目こぼしみたいなことはありません。いくら人気がありましても勝てないと番付は容赦なく落
ちていきます。そんな中で育った貴乃花、シャイで多感な青年が宮沢りえ との婚約問題で揉めて横綱昇進も見送られたりしました。これを理不尽というの
か、相撲協会の体質が古いとなるのか・・・ほかの世界を知らない貴乃花は いきなりマスコミという怪物に取って食われたようなものでした。
身体こそ横綱を狙うくらいですからそりゃぁ立派なものでしょうが 中身はシャイで感受性の高い青年でした。これを機会に貴乃花の繊細な感性にひずみが
入ってしまったのじゃぁないかなと思います。兄の若乃花との優勝決定戦や 一部週刊誌の報道でありました父親の違う兄弟の報道、大怪我を忍のて優勝で
勝った後に一年を超えて休場して優勝そして引退・・・父であり師匠の初代貴乃花死去・・・波乱万丈の半生を送った貴乃花が 心のどこかでちょっと歪ん
でしまっても仕方ないのじゃないのかな・・若き相撲の天才力士だった故に冷静な思慮が出来ないようになったのは悲しいことです・・・