おはようございます^^
昨日の漫才&落語‥おっと反対でした^^落語と漫才・・は日本の芸能の代表だと私は思っています。他には歌舞伎ですとか能狂言、浄瑠璃など
たくさんあります。他にも数えきれないほどあるのも それだけ日本人の芸に対する愛着があるのでしょうね。
芸は身を助けるという言葉があります。
要は一芸に秀たる人はそれを基にして生きていける、多芸多才よりもひとつでいいから他の人より優れていたら良いのです。
今でも大手企業の隙間を狙って興す オンリーワンの商品、企業が持てはやされていますが古来より賢人の教えは今でも生きているのです。
先日落語会に行ってきました。演目(ネタ)はそれぞれでしたが演者は持ち時間が決まっているのか 20分くらいで仕上げていました。
あの時は五人の落語家が喋りまして都合2時間余りでした。この2時間ですが 他の舞台や例えば映画やスポーツ観戦などでも よく似た
時間なのに気が付きました。
何故かな? ちょっと考えましたが分かりません。そして思ったのが プロ野球なんて2時間どころか4時間も観戦をしなくてはなりません。
この観る時間と観戦料はどういった関係になるんでしょうか。
落語会の場合は観戦とは言いませんが入場料が約2時間で3800円。時間1900円。
プロ野球は席により違いますが、4000円としまして4時間ならば 時間1000円。
主催者側(球団)からするとプロ野球は大変効率の悪い興行みたいですね。
だって、何万人も集めて一人当たり1000円。プロ野球選手のギャラは落語家など足元にも及ばないくらいの高額な年棒な筈。。
‥とここまで進めて来てなにか 腑に落ちません。
プロ野球が何万人も集められるのは人気があるからでしょう。私が観た落語会なんて5人の落語家が来て会場の広さからせいぜい700人くらいかな。
3800円×700人=266万円。一人52万円。一方プロ野球、4000円×30000人=1億2千万円。(諸経費は除く)
仮に主催チームの人数は選手、コーチ、監督など40人くらいかな、そうすると一人300万円。
こうして比較すると なんだか額は少ないけど落語家の方が効率がいいような気がしませんか。
プロ野球は次の日に 勝ったら勝ったででうるさいし、負けたらボロクソ^^
落語は 昨日の結果など誰も知らなくて勝った負けたもないし精神衛生上も良いし穏やかな生活が送れるんじゃぁないでしょうか。
それとプロ野球選手は試合のない日でも練習がある筈です。
バットを百回振ったり、ノック受けて埃まみれになったり、走ったり滑ったりして怪我にも気を付けないといけません。
その点落語家は、普段の練習‥あるのかなぁ? 演目(ネタ)は若い時に覚えたのがまぁニ三十もあれば一生モノでしょう。
それに漫才みたいに流行りや話題性などに気を使わなくていいし、楽屋で出番を待ってる間は 寝転がってブログでも書いていたらいいでしょう^^
大きく違うのにプロ野球には 引退があります。それも運が悪いと二十代、よほど年を喰っても四十代、平均三十代半かな。
それに気に入らなかったら構想に無いとか言われてクビにされます。怖い世界ですねぇ。。
その点落語家は若い時に覚えた演目(ネタ)を時々虫干しするくらいで あとはほんとお気楽ですね。悪い事でもしない限りクビになることはありません。
定年制がありませんから健康が続く限り現役で稼げますよ。
一日の労働時間だって この前でしたらたった20分、もし、もっとお金を稼ぎたかったら 独演会をすることですね。
若手を二人ほどつけてすこし喋らせて自分は前半後半にそれぞれ40分くらいの落語をやれば楽勝でしょう^^
‥‥ここまで書いてきまして ふと、似てるなぁ と思ったことがありました。
それって漫才? いえ、違います。 言えば お叱りを喰らうかも知れませんが、思い切って言いますと、
ハイ、それは ○○○さん でした。。
さて、さて、さて 今度は皆さん お考え下さい^^