こんにちわ ^^
秋ですな~♪
この季節は食欲の秋と言われますが、これは日本に限らず世界の北半球一体ならではなのですね。
おっと!いきなり出ましたね(笑)
【注意】悪い癖の知ったかぶりしましたが聞いてみて下さいな・・・
なぜ北半球かと申しますと、この秋を過ぎると冬が来ますね。
(南半球は逆です)今でこそ冬に食料不足になることはありませんが、
つい二百年前までは食料生産の未熟さから餓死する人が大勢いました。
食料は主に春から秋に掛けて生産しますが冬には食料となる穀物類は出来ません。
ですからそれまでに備蓄できなければ寒い冬を越す事はできません。
五穀豊穣とは米、麦、粟、稗、黍(きび)を言います。何故か蕎麦は省かれてします(小考)
これらの中で米が一番効率よく収穫でしました。
その米を栽培する技術が弥生時代後期に導入されて生活は安定しました。
寒くて一切の食料が手に入らない時期に秋に収穫した米を食べていたのです。
米は生産性も高くて栄養価もありました。
それ以前つまり米が日本列島に入る前には悲惨だったでしょうね。
冬場に食べ物がなくなりわずかな備蓄のドングリや豆類、干し魚なんかで飢えを凌いでいたのでしょうか
冬は正に死と直結していたのです。
古代人は冬の来る前の秋にはそれは毎日いろいろな食料を食べ込んで不毛の冬に備えたのでしょう。
食欲の秋、は正に命懸けの秋でした。
お米の備蓄を覚える前には 秋に出来るだけたくさんの食糧を貯めたり 保存が効かない物もあったでしょうから、
食い溜め をしていたのでしょう。その名残りが 食欲の秋 と言われ湯 由縁だち聞いたことがあります。
【注釈】これは15年ほど前に書いた文章を少して手直しをして載せました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます