- 松永史談会 -

   こんにちは。ご機嫌如何ですか。

右文堂編集長時代の高島平三郎

2014年03月31日 | 教養(Culture)






コメント

高島平三郎最後の著書『新日本女性に寄す』

2014年03月31日 | 断想および雑談
高島平三郎最晩年の著書だ。武士道に関する言及があったので入手した。
高島が武士道精神を持つ人物であることを最初に書いたのは下澤瑞世ではなかったか。
下澤があまり優秀ではなく、高島から寵愛されていたタイプだが、下澤の指摘は慎重に吟味しながら、今後やってくことになろう。
本文関係は国会図書館でネット公開されている。
大宮某という人物の名前が消されている。




中に朝日新聞東京本社版、昭和20年2月X日の切り抜き記事が入っていた。
切り抜き記事の裏面A、連日連夜の本土空襲下での記事だったようだ。高島のこの本もそういう時代的状況下で読まれた書ということになるのだ。


裏面B


裏面C


切り抜き記事=「新しき日本婦道」、BASEBALLではなく、野球道、相撲道 ここでは其の並びで「日本婦道」



女子教育を体系化した広島県人下田次郎あたりの「人間味の教育」とは一味違う高島であった。

作家高群逸枝「伝統の護持心」







コメント