2021/3/20 その③となります
その①はこちら モエレのオジロワシ 3/20-① 雷魚の食べ残しをめぐる争い 助けに現れた一郎
その②はこちら モエレのオジロワシ 3/20-② 一郎が去り今度は富江がやって来た…
となります
前回は 一郎たちが去った漁場に別のオジロワシたちが現れます
そのオジロワシはまず錦之助が現れプラタナスの木の上にとまります 次いでやって来たのが三郎になりますが降りた漁場の雪の上にはすでに富江が降りていました そこで富江は溶けてきている氷の中から
カラスたちが見つけた大きな魚を目ざとく見つけそれを引きずり出し食べ始めます
そこへ新たなオジロワシが現れます
錦之助のとまっているプラタナスの木の上に新たなオジロワシの成鳥が現れたのが前回の終わりとなります お話はそこからの続きとなります。
この錦之助の前に現れた成鳥が最後まで問題となるのですが 実はこの成鳥の他にももう1羽成鳥が
現れます それは 三之助なのですが どうもこの成鳥とは違う鳥になります
その辺の流れを見てゆくことになりますが
前回のお終いの絵は
こちらの左上のオジロワシが よくわからないのですが 尾羽の●は小さいのが2~3見えます
一郎のそれにも似ている気がしますが違うようにも思えます…
まあそれは後で考えることにしますが
漁場の富江は
むしゃむしゃと魚を食べていますが 富江のことですからみんな食べてしまいそうな勢いです
そこへ
やって来たオジロワシは
先ほど富江のそばに降りた三郎でした
富江のそばで富江が食べ終わるのを待っているようです
漁場の氷の上では
錦四郎がそれをじっと見ていますが
向こう岸ではいつの間にか
右にいる富江の左の方 草の陰に三郎の隣にもう1羽成鳥の姿が見えます
木の上には錦之助の姿がありますので 別のオジロワシの成鳥です
ということで 先ほど錦之助の隣に降りてきたオジロワシかと思いましたが
どうも違っていたようで まったくそれとも別の成鳥でした
ということは後からわかったことですが……
しかしこの3羽左上を見ているようですが…
富江も
左上を見ています
その原因は 土手の斜面の雪の上に
漁場のこちら側にいた錦四郎がやって来たからでした
どうやら富江の獲物をめぐって 4羽のオジロワシが集まって来たようですね
富江に近づくのは
三郎です
左の成鳥も狙っていますので 富江も身構えていますね
少し険悪な雰囲気が漂い始めます…
富江が啼いて
威嚇しているのでしょうか…
富江の後ろで三郎が
翼を広げています
土手の斜面の
錦四郎も
下へ
降りてきます
みんなそれぞれ獲物を狙っているのが伝わってきますね
錦四郎が翼を広げると
三郎が
跳んで
向こう側へ
降りて 富江をガードしているのでしょうか…
そこへ忍び寄ってくるのが こちらの
オジロワシとなります
このオジロワシがいったい誰なのか? ということが問題になりますが
顔つきと 胴体脇のまだら模様だけがカギとなります
右側の 次列風切 大雨覆 中雨覆 のマダラ配列がそのキーポイントになりますが
結果的に 三之助であるという結論に達したのですが
そのカギになった写真は
こちらになりますが この写真のまだら模様と 同じだと考えました
角度が微妙に違いますが 次列風切右端の隣の羽の黒さが目立ちますし
大雨覆い真ん中の白いところとその左上の2個の白い羽が同じだと考えました
その他背中脇の白いところなど同じかと思います。
ということでこの成鳥が三之助であると特定したのですが
三之助の特徴として
右翼指2枚目が根元から欠損しているのと 左翼指4枚目の先が欠損していることがわかっています
なので その写真があればよいのですが…ということになります。
さてそれぞれの思いをもって4羽のオジロワシが集まって来たのですが
何事もなく静かな時間が過ぎてゆくように見えたのですが…
ここでついに三郎が動きました
富江に近づいて行き
翼を
広げて跳びます!
それに対して富江が
応戦したその瞬間!!!
魚は富江の足を離れているのが見えますが
4羽のオジロワシが動いて 1カ所に集まりました!
この写真ではもう何が何だか全くわかりませんが
次の瞬間
一瞬その塊がばらけた時に
右に抜け出したオジロワシ(三之助)の足元に魚が握られているのが見えました!
この混戦の中から 富江が足を離した瞬間に 魚をかすめ取ったのでした
右に逃げてゆく三之助が見えますが
富江と三郎は置いてゆかれ
錦四郎が飛び上がっています
この錦四郎が
三之助の後を追ってゆきます!
呆然として
事の成り行きを振り返る富江と三郎ですが
うまくやられたな 三之助には… というところでしょうか
さすがに百戦錬磨の成鳥ですからやることに抜かりがありませんね 恐れ入ります
遅まきながら
富江と三郎は残った魚を奪い合います
この時プラタナスの木を見ると
錦之助の姿はなく この成鳥が見えるだけとなります
あの時の不明オジロワシですがまだいたようですが
錦之助はいつの間にか姿が消えています
この時点で この成鳥が三之助ではなかったことになるのですが
その後の解析で このオジロワシが 一郎であったことを結論付けることになりました
訂正
一郎と結論付けたのにはいきさつがあって 当初はさくらかと思っていました(顔が似て見えた)
しかし 尾羽の●● 翼のまだら模様を考えると…それに翼を広げた時の左翼角の◯がありません
そこで次に考えたのは桃次郎 となります当初の記事ではそう結論付けたのですが(写真まで貼ってね)下の写真がそうですがよくよくじっくりと見てみるとどうもそれも違うように見えます
その理由はやはり尾羽の縁に黒いところがないということと やはり次列風切に白いところがないということとがあげられます それで桃次郎でもなく当然三四郎でも謙二郎でも桃太郎でもありません
そこでひねり出したのが 一郎と言うことになります
そうして見てゆくと
尾羽の●● 次列風切の単調さ そして右大雨覆い真ん中より先の 縁の部分がバフ色がかった
白黒のコントラストの強い4枚くらい並んだ羽が一郎のそれと同じであるという結論に達します
なので この成鳥が一郎で間違いないと思われ のちにそう思われる写真も出てきますが
最初に一郎を外して考えた理由は 次回に出てくる富江の行為にあります
親しい間柄ゆえの行為だったと思うのですが
富江が木の上の一郎にとびかかってゆくシーンがあります
そのところがなんとも不可解で そう思った次第になりますが
ここでは このオジロワシが一郎だったと考えると一番納得がゆきます
その写真は
こちらになりますが 下の翼を開いた写真が後で役に立ちます
違うということで参考資料になります
さてその後少し間が開きますが
こちらは沼ノ端の
三郎になりますが 周りにカラスが寄ってきてますので魚の食べ残しがあるようですね
こちらは土手の上の
三之助となります
この三之助が
漁場に降りてきましたが
その向こうの岸のそばには
こちらの
三郎が見えますがくちばしに魚をくわえているのが見えます
ということは まだ残っていた魚を食べているようです
手前の
三之助は魚を食べてはいないようですね
先ほどからまだ2分も経ってはいません
三郎も
漁場の氷の上に降りてきているようです
しかしどうやら しっかり魚をせしめたのはこちらの
錦四郎のようですね
魚をくちばしに咥えて
場所を移動するのですが
どうもこの辺りは狙われそうなので
獲物をもって
飛び上がり
土手の向こう側まで飛んで行き
学校の手前の雪の上に
降りました
どうやらここでゆっくりと獲物を食べるようです
漁場では
三之助の姿見え
向こう側では
三郎が残りの魚を食べています
じっとそれを見ているのは
こちらの三之助となります
向こう岸
左に見えるのが
こちらの
三郎になり
右に見えるのが
こちらの富江となります
プラタナスの木の上を見るといつの間にかまた
左に錦之助が戻ってきていました
右にいるのは先ほどからの 一郎だと思われます
この時漁場の氷の上にはまだじっと
三之助がいて
こちらが
三郎になりますが
ここで三郎が食事を終えてもう満足したのか
飛び上がり
中沼の奥へと退場してゆきました。
今回のお話はここでお終いとなりますが
まだこのお話には続きがあります
それは次回にて
それでは また
その①はこちら モエレのオジロワシ 3/20-① 雷魚の食べ残しをめぐる争い 助けに現れた一郎
その②はこちら モエレのオジロワシ 3/20-② 一郎が去り今度は富江がやって来た…
となります
前回は 一郎たちが去った漁場に別のオジロワシたちが現れます
そのオジロワシはまず錦之助が現れプラタナスの木の上にとまります 次いでやって来たのが三郎になりますが降りた漁場の雪の上にはすでに富江が降りていました そこで富江は溶けてきている氷の中から
カラスたちが見つけた大きな魚を目ざとく見つけそれを引きずり出し食べ始めます
そこへ新たなオジロワシが現れます
錦之助のとまっているプラタナスの木の上に新たなオジロワシの成鳥が現れたのが前回の終わりとなります お話はそこからの続きとなります。
この錦之助の前に現れた成鳥が最後まで問題となるのですが 実はこの成鳥の他にももう1羽成鳥が
現れます それは 三之助なのですが どうもこの成鳥とは違う鳥になります
その辺の流れを見てゆくことになりますが
前回のお終いの絵は
こちらの左上のオジロワシが よくわからないのですが 尾羽の●は小さいのが2~3見えます
一郎のそれにも似ている気がしますが違うようにも思えます…
まあそれは後で考えることにしますが
漁場の富江は
むしゃむしゃと魚を食べていますが 富江のことですからみんな食べてしまいそうな勢いです
そこへ
やって来たオジロワシは
先ほど富江のそばに降りた三郎でした
富江のそばで富江が食べ終わるのを待っているようです
漁場の氷の上では
錦四郎がそれをじっと見ていますが
向こう岸ではいつの間にか
右にいる富江の左の方 草の陰に三郎の隣にもう1羽成鳥の姿が見えます
木の上には錦之助の姿がありますので 別のオジロワシの成鳥です
ということで 先ほど錦之助の隣に降りてきたオジロワシかと思いましたが
どうも違っていたようで まったくそれとも別の成鳥でした
ということは後からわかったことですが……
しかしこの3羽左上を見ているようですが…
富江も
左上を見ています
その原因は 土手の斜面の雪の上に
漁場のこちら側にいた錦四郎がやって来たからでした
どうやら富江の獲物をめぐって 4羽のオジロワシが集まって来たようですね
富江に近づくのは
三郎です
左の成鳥も狙っていますので 富江も身構えていますね
少し険悪な雰囲気が漂い始めます…
富江が啼いて
威嚇しているのでしょうか…
富江の後ろで三郎が
翼を広げています
土手の斜面の
錦四郎も
下へ
降りてきます
みんなそれぞれ獲物を狙っているのが伝わってきますね
錦四郎が翼を広げると
三郎が
跳んで
向こう側へ
降りて 富江をガードしているのでしょうか…
そこへ忍び寄ってくるのが こちらの
オジロワシとなります
このオジロワシがいったい誰なのか? ということが問題になりますが
顔つきと 胴体脇のまだら模様だけがカギとなります
右側の 次列風切 大雨覆 中雨覆 のマダラ配列がそのキーポイントになりますが
結果的に 三之助であるという結論に達したのですが
そのカギになった写真は
こちらになりますが この写真のまだら模様と 同じだと考えました
角度が微妙に違いますが 次列風切右端の隣の羽の黒さが目立ちますし
大雨覆い真ん中の白いところとその左上の2個の白い羽が同じだと考えました
その他背中脇の白いところなど同じかと思います。
ということでこの成鳥が三之助であると特定したのですが
三之助の特徴として
右翼指2枚目が根元から欠損しているのと 左翼指4枚目の先が欠損していることがわかっています
なので その写真があればよいのですが…ということになります。
さてそれぞれの思いをもって4羽のオジロワシが集まって来たのですが
何事もなく静かな時間が過ぎてゆくように見えたのですが…
ここでついに三郎が動きました
富江に近づいて行き
翼を
広げて跳びます!
それに対して富江が
応戦したその瞬間!!!
魚は富江の足を離れているのが見えますが
4羽のオジロワシが動いて 1カ所に集まりました!
この写真ではもう何が何だか全くわかりませんが
次の瞬間
一瞬その塊がばらけた時に
右に抜け出したオジロワシ(三之助)の足元に魚が握られているのが見えました!
この混戦の中から 富江が足を離した瞬間に 魚をかすめ取ったのでした
右に逃げてゆく三之助が見えますが
富江と三郎は置いてゆかれ
錦四郎が飛び上がっています
この錦四郎が
三之助の後を追ってゆきます!
呆然として
事の成り行きを振り返る富江と三郎ですが
うまくやられたな 三之助には… というところでしょうか
さすがに百戦錬磨の成鳥ですからやることに抜かりがありませんね 恐れ入ります
遅まきながら
富江と三郎は残った魚を奪い合います
この時プラタナスの木を見ると
錦之助の姿はなく この成鳥が見えるだけとなります
あの時の不明オジロワシですがまだいたようですが
錦之助はいつの間にか姿が消えています
この時点で この成鳥が三之助ではなかったことになるのですが
その後の解析で このオジロワシが 一郎であったことを結論付けることになりました
訂正
一郎と結論付けたのにはいきさつがあって 当初はさくらかと思っていました(顔が似て見えた)
しかし 尾羽の●● 翼のまだら模様を考えると…それに翼を広げた時の左翼角の◯がありません
そこで次に考えたのは桃次郎 となります当初の記事ではそう結論付けたのですが(写真まで貼ってね)下の写真がそうですがよくよくじっくりと見てみるとどうもそれも違うように見えます
その理由はやはり尾羽の縁に黒いところがないということと やはり次列風切に白いところがないということとがあげられます それで桃次郎でもなく当然三四郎でも謙二郎でも桃太郎でもありません
そこでひねり出したのが 一郎と言うことになります
そうして見てゆくと
尾羽の●● 次列風切の単調さ そして右大雨覆い真ん中より先の 縁の部分がバフ色がかった
白黒のコントラストの強い4枚くらい並んだ羽が一郎のそれと同じであるという結論に達します
なので この成鳥が一郎で間違いないと思われ のちにそう思われる写真も出てきますが
最初に一郎を外して考えた理由は 次回に出てくる富江の行為にあります
親しい間柄ゆえの行為だったと思うのですが
富江が木の上の一郎にとびかかってゆくシーンがあります
そのところがなんとも不可解で そう思った次第になりますが
ここでは このオジロワシが一郎だったと考えると一番納得がゆきます
その写真は
こちらになりますが 下の翼を開いた写真が後で役に立ちます
違うということで参考資料になります
さてその後少し間が開きますが
こちらは沼ノ端の
三郎になりますが 周りにカラスが寄ってきてますので魚の食べ残しがあるようですね
こちらは土手の上の
三之助となります
この三之助が
漁場に降りてきましたが
その向こうの岸のそばには
こちらの
三郎が見えますがくちばしに魚をくわえているのが見えます
ということは まだ残っていた魚を食べているようです
手前の
三之助は魚を食べてはいないようですね
先ほどからまだ2分も経ってはいません
三郎も
漁場の氷の上に降りてきているようです
しかしどうやら しっかり魚をせしめたのはこちらの
錦四郎のようですね
魚をくちばしに咥えて
場所を移動するのですが
どうもこの辺りは狙われそうなので
獲物をもって
飛び上がり
土手の向こう側まで飛んで行き
学校の手前の雪の上に
降りました
どうやらここでゆっくりと獲物を食べるようです
漁場では
三之助の姿見え
向こう側では
三郎が残りの魚を食べています
じっとそれを見ているのは
こちらの三之助となります
向こう岸
左に見えるのが
こちらの
三郎になり
右に見えるのが
こちらの富江となります
プラタナスの木の上を見るといつの間にかまた
左に錦之助が戻ってきていました
右にいるのは先ほどからの 一郎だと思われます
この時漁場の氷の上にはまだじっと
三之助がいて
こちらが
三郎になりますが
ここで三郎が食事を終えてもう満足したのか
飛び上がり
中沼の奥へと退場してゆきました。
今回のお話はここでお終いとなりますが
まだこのお話には続きがあります
それは次回にて
それでは また
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