2024/3/15 オジロワシのその②となります
前回は漁場に現れたオジロの一二郎が キツネをあしらいながら魚を獲って食べたところになります
その記事は
オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな
こちらになります
今回の記事はそのすぐ後の出来事になります
魚は食べてしまった一二郎ですが まだ食べ足らないようですぐに漁場に戻って来て
こちらが眼を放したところで 一二郎がすぐに飛び降りたところです
こちらがその木の上から飛び降りた一二郎になります
どうやら獲物を見つけて飛び降りてきたようですが途中で獲物を見失ってしまったようです
水辺から体を起こして
魚の消えた辺りを
じっと眺めたのち
飛び上がってまた
いつもの木の枝の上に戻るのでした
再度また獲物を狙うようです
ここでまた少し時間がかかるだろうと思っていたのでしたが
ほとんど待ち時間なしにそのタイミングはやって来たようです……
少しよそ見をしていた隙に
気づいたときにはすでに一二郎は
またさっきのところに降りていました!
バタバタやっているわけでもないようですが魚はいたのでしょうか…?
じっと落ち着いた様子の
一二郎になります
ここからでは少し角度がありますので足元が見えません
なので魚が足のところにいてもわからないのですが
一二郎の様子を見ると翼を広げるわけでもなく力が入った様子が見えませんね…
また獲物は逃がしたのでしょうか……疑問を残して時間が過ぎてゆきます
時おり
下の方を見ていますが…
そう思っていた矢先になりますが
飛び降りてから結構な時間が経った後で
ついに一二郎が翼を広げました!
オジロワシが翼を広げるときは足に大きな獲物がかかっているときが相場
獲物が暴れるので足に力を入れるためになります
おそらく私が気づいたときにはすでに一二郎の足先には大きな魚が捕まえられていたようで
一二郎はそれをすでに水の中から引き上げ
こちらの見えないところでしっかり足の爪で魚の頭を締め付けていたのだと思われます
一二郎はおそらく魚の頭のいいところを掴んでいるので魚も逃げられず
一二郎はその魚が弱るのをじっと待っていたものと思われます
しかし魚もやがて暴れ出しますので 一二郎もこうして翼を広げて力を入れて押さえつけるのです
この時間帯がオジロワシと大物の魚との壮絶なバトルになります
足で掴むところが頭の固いところでないと魚は暴れて逃げてしまうのです(胴体は柔いのでダメです)
なので漁の上手なオジロは魚の頭をしっかりと掴みますね
それを出来るのが一二郎ということになります
ここからでは角度が悪くて見えませんが ここが一番力の入るポイントであり見どころかと思います。
なおも一二郎は翼を広げて
足先に力を籠めるのですが
なんとも足元の魚の姿は見えません…
しかしようやくかすかに魚の頭が見えてきます
それが
こちらになります
一二郎の左足には 魚の頭がしっかりと掴まれています
顔の下側には黒い斑点が見えますから これは大きな雷魚のようです
さらにこの写真にも
雷魚の頭がしっかり掴まれているのが見えますね
大きな雷魚は足元で暴れているようですが
もうはっきりとは見えません…
ようやく此処で一二郎は
魚にくちばしをつけるのですが
この写真では持ち上げられた魚の頭が
写っているのがわかりますが
それ以降は魚の姿を見ることは出来なかったようです……
魚はなおも暴れ出しますので 一二郎は翼を広げて力を籠めます
こんなことを繰り返し続ける一二郎になり
その時間は続いてゆくのですが 魚の心臓を食べてしまえば魚の動きも止まるようです
ですからまず内臓から食べてゆきますが
時間が経った一二郎のくちばしの先は
魚の血で真っ赤に彩られているのがわかります
時間が
どんどん過ぎてゆきますが
相変わらず魚の姿はよく見えませんね…
カラスもたくさん集まって来て
一二郎の隣で大物の食べカスをつついています
延々と食事の時間は続いてゆくのですが
今回は20~30分ほど経った頃合いで
魚の姿が見えませんのでこちらの場所を替えて移動します
遠くなりますが見えやすいところに動きます
それでもやはり
足元は
見えなかったのですが
ここで辺りを見た一二郎は
いきなり魚を掴んで飛び上がってくれました!
一二郎の足先には お腹をしっかり割かれて食べられた血だらけの雷魚が握られています
頭も背中や尾の方の肉もまだしっかりと残っているのですが
一二郎一人で食べるには量が多すぎます
飛び上がったのは魚を春恵のところまで運んで行こうと考えたのだと思うのですが
この状態でこれを持ったまま飛んで行くのは重すぎますね…!
おそらく 遠くにキツネの姿が目に入ったのかもしれません
(後で右の奥からキツネがやって来ることになります…)
飛び上がった一二郎は
魚をぶら下げたまま
飛ぼうとしますが
ぶら下がったライギョは重く
揺れますので このまま飛んで行くのは無理のようです
(頭を掴まないと無理でしょうね)
なので一二郎は少し場所を移動しただけで
ライギョを氷の上に落としてしまいます
一二郎は右の奥を見ていますが
その目の先にはおそらくキツネが見えているのでしょう
大物の雷魚を運んでゆくには どうやら時間が足りなかったようです
思案に暮れる一二郎ですが
獲物をじっと眺めたのちに
一声啼いて
後ろの方にも向かって啼いて
また魚を掴んで
飛び上がるのですが
掴むところも柔らかくて 魚は下に
落ちてしまうのでした…残念 無念…
キツネが走って来てるんでしょうね その時はこちらも気づいてなかったのですが…
しかし落した氷の上はシャーベット状になっていますので
魚は真ん中部分から氷の中に
沈んで行っているようです
その魚を見つめる一二郎ですが
もう魚を諦めて一二郎は
ジグザグに旋回しながら
漁場の左に
抜けてゆき
土手の上を右に旋回して
漁場の脇の木の上に
とまる一二郎でした
魚が気になるものと思われますが……
しかし漁場をに目を戻すと
魚はすでに
氷の中にその姿を消してしまい
氷の上に血のりが
残っているだけです…なんてこったい!
そこへキツネがやはりやって来たのですが
もう魚は沈んでしまってますから
キツネは血のニオイを
嗅ぐだけです…これまた残念です
しかし諦めきれずにじっとたたずむ
キツネの姿がそこにありました…。
まあ一二郎はもうお腹いっぱい食べたものと思われますが
春恵にも食べさせてやりたかったのだと思いますね
今は抱卵していますので 一二郎がここにいるうちは食べることが出来ませんのでね
やはり少し残念な気がしますね
そんなお話でした それでは また
前回は漁場に現れたオジロの一二郎が キツネをあしらいながら魚を獲って食べたところになります
その記事は
オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな
こちらになります
今回の記事はそのすぐ後の出来事になります
魚は食べてしまった一二郎ですが まだ食べ足らないようですぐに漁場に戻って来て
こちらが眼を放したところで 一二郎がすぐに飛び降りたところです
こちらがその木の上から飛び降りた一二郎になります
どうやら獲物を見つけて飛び降りてきたようですが途中で獲物を見失ってしまったようです
水辺から体を起こして
魚の消えた辺りを
じっと眺めたのち
飛び上がってまた
いつもの木の枝の上に戻るのでした
再度また獲物を狙うようです
ここでまた少し時間がかかるだろうと思っていたのでしたが
ほとんど待ち時間なしにそのタイミングはやって来たようです……
少しよそ見をしていた隙に
気づいたときにはすでに一二郎は
またさっきのところに降りていました!
バタバタやっているわけでもないようですが魚はいたのでしょうか…?
じっと落ち着いた様子の
一二郎になります
ここからでは少し角度がありますので足元が見えません
なので魚が足のところにいてもわからないのですが
一二郎の様子を見ると翼を広げるわけでもなく力が入った様子が見えませんね…
また獲物は逃がしたのでしょうか……疑問を残して時間が過ぎてゆきます
時おり
下の方を見ていますが…
そう思っていた矢先になりますが
飛び降りてから結構な時間が経った後で
ついに一二郎が翼を広げました!
オジロワシが翼を広げるときは足に大きな獲物がかかっているときが相場
獲物が暴れるので足に力を入れるためになります
おそらく私が気づいたときにはすでに一二郎の足先には大きな魚が捕まえられていたようで
一二郎はそれをすでに水の中から引き上げ
こちらの見えないところでしっかり足の爪で魚の頭を締め付けていたのだと思われます
一二郎はおそらく魚の頭のいいところを掴んでいるので魚も逃げられず
一二郎はその魚が弱るのをじっと待っていたものと思われます
しかし魚もやがて暴れ出しますので 一二郎もこうして翼を広げて力を入れて押さえつけるのです
この時間帯がオジロワシと大物の魚との壮絶なバトルになります
足で掴むところが頭の固いところでないと魚は暴れて逃げてしまうのです(胴体は柔いのでダメです)
なので漁の上手なオジロは魚の頭をしっかりと掴みますね
それを出来るのが一二郎ということになります
ここからでは角度が悪くて見えませんが ここが一番力の入るポイントであり見どころかと思います。
なおも一二郎は翼を広げて
足先に力を籠めるのですが
なんとも足元の魚の姿は見えません…
しかしようやくかすかに魚の頭が見えてきます
それが
こちらになります
一二郎の左足には 魚の頭がしっかりと掴まれています
顔の下側には黒い斑点が見えますから これは大きな雷魚のようです
さらにこの写真にも
雷魚の頭がしっかり掴まれているのが見えますね
大きな雷魚は足元で暴れているようですが
もうはっきりとは見えません…
ようやく此処で一二郎は
魚にくちばしをつけるのですが
この写真では持ち上げられた魚の頭が
写っているのがわかりますが
それ以降は魚の姿を見ることは出来なかったようです……
魚はなおも暴れ出しますので 一二郎は翼を広げて力を籠めます
こんなことを繰り返し続ける一二郎になり
その時間は続いてゆくのですが 魚の心臓を食べてしまえば魚の動きも止まるようです
ですからまず内臓から食べてゆきますが
時間が経った一二郎のくちばしの先は
魚の血で真っ赤に彩られているのがわかります
時間が
どんどん過ぎてゆきますが
相変わらず魚の姿はよく見えませんね…
カラスもたくさん集まって来て
一二郎の隣で大物の食べカスをつついています
延々と食事の時間は続いてゆくのですが
今回は20~30分ほど経った頃合いで
魚の姿が見えませんのでこちらの場所を替えて移動します
遠くなりますが見えやすいところに動きます
それでもやはり
足元は
見えなかったのですが
ここで辺りを見た一二郎は
いきなり魚を掴んで飛び上がってくれました!
一二郎の足先には お腹をしっかり割かれて食べられた血だらけの雷魚が握られています
頭も背中や尾の方の肉もまだしっかりと残っているのですが
一二郎一人で食べるには量が多すぎます
飛び上がったのは魚を春恵のところまで運んで行こうと考えたのだと思うのですが
この状態でこれを持ったまま飛んで行くのは重すぎますね…!
おそらく 遠くにキツネの姿が目に入ったのかもしれません
(後で右の奥からキツネがやって来ることになります…)
飛び上がった一二郎は
魚をぶら下げたまま
飛ぼうとしますが
ぶら下がったライギョは重く
揺れますので このまま飛んで行くのは無理のようです
(頭を掴まないと無理でしょうね)
なので一二郎は少し場所を移動しただけで
ライギョを氷の上に落としてしまいます
一二郎は右の奥を見ていますが
その目の先にはおそらくキツネが見えているのでしょう
大物の雷魚を運んでゆくには どうやら時間が足りなかったようです
思案に暮れる一二郎ですが
獲物をじっと眺めたのちに
一声啼いて
後ろの方にも向かって啼いて
また魚を掴んで
飛び上がるのですが
掴むところも柔らかくて 魚は下に
落ちてしまうのでした…残念 無念…
キツネが走って来てるんでしょうね その時はこちらも気づいてなかったのですが…
しかし落した氷の上はシャーベット状になっていますので
魚は真ん中部分から氷の中に
沈んで行っているようです
その魚を見つめる一二郎ですが
もう魚を諦めて一二郎は
ジグザグに旋回しながら
漁場の左に
抜けてゆき
土手の上を右に旋回して
漁場の脇の木の上に
とまる一二郎でした
魚が気になるものと思われますが……
しかし漁場をに目を戻すと
魚はすでに
氷の中にその姿を消してしまい
氷の上に血のりが
残っているだけです…なんてこったい!
そこへキツネがやはりやって来たのですが
もう魚は沈んでしまってますから
キツネは血のニオイを
嗅ぐだけです…これまた残念です
しかし諦めきれずにじっとたたずむ
キツネの姿がそこにありました…。
まあ一二郎はもうお腹いっぱい食べたものと思われますが
春恵にも食べさせてやりたかったのだと思いますね
今は抱卵していますので 一二郎がここにいるうちは食べることが出来ませんのでね
やはり少し残念な気がしますね
そんなお話でした それでは また
東区の奥に住んでます。私もオジロワシが見たくてモエレ沼公園をウロウロしてますが、未だ見る事が出来ていません。
どこら辺で観察出来るのでしょうか?