9月1.2.3日は富山県 八尾町の風の盆祭の日であった。
昨年、その八尾に一軒借りられる事になったから・・・と誘ってくれた坂田さん。
これがその合宿所。
坂田さん繋がりの参加人は年齢、性別とわずの個性的な人ばかり14人。
ほとんどの人が汽車やバスという公共での移動の為、車での移動の我々は米や野菜、鍋、釜持っての参上であった。
「待ってたのヨォ~」
と出迎える目の先は、やはり我々よりも手荷物であった。
しかしながら、ここぞとばかり持っていった、つけものや枝豆、もろこしなどを、ムシャムシャ皆で食べる姿は気持ちよく嬉しかった。
風の盆は深夜が本番。
9月と言えど、残暑きびしく汗ばんでくる。
灯篭や、ちょうちんの下がる町並みを歩くと、着せ付けてもらった着物姿の女性が石垣の階段を優雅に上る

ここの女性達はほとんどが黒帯。
聞くと、冠婚葬祭用の物なら、どの家にもあるから・・・・と。
しかし、その黒帯に赤い帯締め、緑の帯あげがかわいく、何とも作り上げられていない素朴さを感じた。
夜中まで、皆でワイワイ時間をつぶし、いよいよか・・・・と思いきや、皆、泊まりという事もあり、観光客が引けるのを待っていた。
日にちが変わる頃、人ごみも穏やかになり、これからが見所。
八尾の人達は、一晩中、人が居ても居なくても踊り続ける。
深夜遅くなれば、連での踊りは少なくなれど、一人で胡弓を弾き歩く人であったり、夫婦で自分なりの風の盆を見せたり、25歳で卒業という女性達の最後のおどりであったり、それぞれが、自分の為に、またそこに居る人の為に酔いしれるのである。

宿に帰ったのが3時近く。
なのに、まだまだ見逃した感がある。物足りない。
眠気との戦いでもあるこの風の盆・・・・楽しみは尽きない。
昨年、その八尾に一軒借りられる事になったから・・・と誘ってくれた坂田さん。

坂田さん繋がりの参加人は年齢、性別とわずの個性的な人ばかり14人。
ほとんどの人が汽車やバスという公共での移動の為、車での移動の我々は米や野菜、鍋、釜持っての参上であった。
「待ってたのヨォ~」

しかしながら、ここぞとばかり持っていった、つけものや枝豆、もろこしなどを、ムシャムシャ皆で食べる姿は気持ちよく嬉しかった。
風の盆は深夜が本番。
9月と言えど、残暑きびしく汗ばんでくる。
灯篭や、ちょうちんの下がる町並みを歩くと、着せ付けてもらった着物姿の女性が石垣の階段を優雅に上る

ここの女性達はほとんどが黒帯。
聞くと、冠婚葬祭用の物なら、どの家にもあるから・・・・と。
しかし、その黒帯に赤い帯締め、緑の帯あげがかわいく、何とも作り上げられていない素朴さを感じた。
夜中まで、皆でワイワイ時間をつぶし、いよいよか・・・・と思いきや、皆、泊まりという事もあり、観光客が引けるのを待っていた。
日にちが変わる頃、人ごみも穏やかになり、これからが見所。
八尾の人達は、一晩中、人が居ても居なくても踊り続ける。
深夜遅くなれば、連での踊りは少なくなれど、一人で胡弓を弾き歩く人であったり、夫婦で自分なりの風の盆を見せたり、25歳で卒業という女性達の最後のおどりであったり、それぞれが、自分の為に、またそこに居る人の為に酔いしれるのである。

宿に帰ったのが3時近く。
なのに、まだまだ見逃した感がある。物足りない。
眠気との戦いでもあるこの風の盆・・・・楽しみは尽きない。