高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

雪国の二月

2008-02-12 08:59:00 | まゆみのつぶやき室
雪国の二月と言えば、一年で一番寒く、雪の多い時である。

この9.10.11日は3連休の人も多いと思うが地元飯山でも、雪の祭典が続いた。長野市内では長野オリンピック冬季大会10周年記念式典が行われたり、国体の開催式が終わり、さまざまな競技が始まっている。

そんな連休の最終日、東京からお客さんが来た。
朝一番の汽車でやってきたお客さんは、コメントでもお馴染み、暇なおじさん{伊藤夫妻}る~い~母さん{寺内さん}の3人だ。

前日も、バスケや舞台で夜遅かったという3人ではあるが、朝一番の新幹線でやって来るフットワークのよさ。

9時半頃に着いたお客さんと漬物とお茶で一息入れたあと、おもむろに下準備してあった具材を机に並べ、昼用の「笹寿司」の講習会?
これは、手があると早いので、無理やり手伝わせた。

笹の上に次々、ご飯、玉子焼き、ぜんまいの炒め物、紅しょうが、胡桃をのせて、籠いっぱいになった笹寿司に重しを乗せてさぁ~準備OK。出かけるヨォ~



行った先は、かまくら祭り

綺麗に並べられた形の揃ったかまくら。中には箱を裏返した椅子と、小さなテーブル。そのテーブルの真ん中はくり抜かれ練炭が炊かれていた。「誰々様・・・ご予約済」などと入り口に張り出されていたので、ここで、ろうそくの明かりを灯しながら、餅を焼いたり、鍋をしたりするんだろうなと思った。





しばし、童心に返った気分で次に行った先は、飯山雪祭り。
地区の勇士が何日もかけて作った雪像が並ぶ。
しかし、雪不足の雪像は暖かな日差しを浴びて、丸みを帯びて黒ずんでいる物もあった。

これらのイベントは9.10.の二日間だったので、11日は人出も少なく、すでに片付けていた。

雪を堪能してもらった所で、我が家に着き、食べ頃になった笹寿司や芋の煮っ転がしなど田舎料理をつつきながら、ブログ仲間の話で盛り上がった。

その後、3人は本日の目的でもある善光寺の 灯明まつりを見る為に、2両のJR飯山線に乗って長野に向かった。
いい一日になったかな!