高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ひいなの頃に

2008-03-05 08:38:39 | まゆみのつぶやき室
ここ数年、長野電鉄線を巡る各地域で、「北信濃ひな巡り」と言うイベントが開かれている。
残念ながら、地元飯山は、電鉄線が廃止となり参加はしていない。

松代→須坂→小布施→中野→山ノ内   それぞれが、街の中で家にあるお雛様を店頭等に出して飾り、イベント等も催されている。
2日須坂では一般公募された、カップルが宮廷装束の衣装を身にまとい、古式ゆかしい結婚式を挙げた。

そんな「ひいなの祭」に何か各地区を繋ぐシンボル的な物が欲しいとお話を頂いたのが3年前。
最初に作ったのがこれ!

犬と猫のお雛様である。
おじいさん、おばあさんばかりを作っているので、時々こういう遊び心があるものは作っていても楽しい。


昨年は4体のアンサンブルの女の子であった。
そして、今年はこれ!



お神酒を飲みすぎたお内裏雛。ちょっと酔っ払って頬が赤い。
それを、クスクスと笑うお姫様。

人が見て楽しめる物を作った。
まだまだ続くひな祭り。

春の訪れを一番に告げるイベントひな祭り
さて、来年はどんなのをつくろうかな?