高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ふるさと人形展

2008-10-06 09:15:19 | まゆみのつぶやき室
4日、夏に後戻りしたような、暑い日差しの中、地元飯山市 ふるさと館での人形展が始まった。本当は5日からだが、準備している最中にお客さんが入り出したので、ごたごたしていたが、見れるところから見て・・・と入って頂いた。

ここは、駅から歩いて数分の所にあるが、飯山市の施設で、公民館、美術館、図書館、女性センター未来、そしてふるさと館と孤立した形の建物になっている。

今回は、まだ出来たばかりの歴史資料館での作品展なので、土器や古民具など古いものに囲まれての人形達である。

会場もこじんまりとしていて、数も50~60体。

パネルで仕切られた会場もライトを落とせば、なかなかの物。

この、4日,5日は「鶴瓶の家族に乾杯」でも先日紹介されていた、仏壇ストリートがカラフルな花街道となり花フェスタが開催されて、それは見事である。
また、会場になっているさまざまな施設でも、いろいろな催し物を開催しているので、お祭と言っていい賑やかさだ。


5日、お天気はちょっと曇り気味。

しかし、待っていました・・・・とばかりに次から次に人は会場に吸い込まれてゆく。

小さな子供が机に手を置いて、背伸びしてみている。

介護師のお兄さんに両手を引かれてゆっくり似た様な雰囲気の人形を見つめるおばあさん。

PCで見たと言って、高崎や新潟からやって来てくれた人もいた。

人形館の反対意見も聞こえる中、「私はそうは思わない」とはっきり自己主張してくれた人もいた。

長野で二度作品展をやっていても、ここはそこから一時間もかかる。
私は勘違いをしていた気がする。

何故もっと早く、ここで人形を見せられなかったのかと。

今回それが出来、今、安堵とこれからの行く末を思っています。