超低歪探求no21--2

2010-08-25 07:32:40 | インポート
:photo74基板全景 . dscn2338

.シャーシー内に電源はdcで入りますから
レギュレーターはAMP基板に同居して
最も低インピーダンス点を増幅段に供
給しているのです。
電源REG横にリレーが見えていますが
OUT端子をミュート(on-off時アース)
で電源入切りのポップノイズ除去用。
入力セレクターは端子直後に取り付け
てリモートワイヤーで前面パネルから
切り替えます。ビニール被覆のステンレス平板の延長ワイヤーの先にパネル取り
付け用シャフトが金具加工してあり一方の端SWの背中にパチンとはめこむ構造
になっているセット用で信号を引き回さない為の便利グッズです
ケースは市販のグライコのシャシーを中身と前面パネルを取り除き流用しました
ので写真に見えている以外のスペースは空き地状態43wx40hx30dで
オーデイオ機器に積み重ねて使用の為この超薄型を利用したかっただけです
パワーアンプ 前段のCHデイバイターにこれから信号を供給します
 完成時テストしたデータは以下のとうりです
 最大出力電圧    10Vrms(10Hz~20KHz/0.0005%)
 歪率@RL5kΩ/+10dbm 0.0001% (10Hz~100KHz).
          ”   0.000015% (10HZ~20KHz)
 雑音出力(tr-rms) 9.2uV @RBW700KHz-voltMeter
.     ”       0.21uV @jisA-wtd
.     ”       90 uV @RBW30MHz-voltMeter
DC-OUT端子オフセット    Lch +9uV℃   Rch -12uV℃
P1~OUT間  trr    8.2ns

因みに各TR/FETの選別はしていません .            --10