イタリアがChatGPTの使用を一時禁止したそうである。理由として、他人のチャットが漏洩するプライバシー上の懸念が有る事と、学習の為に本人に無許可で情報を収集している事を挙げている。後者はEUのGDPRに抵触しそうなのは理解するが、前者はどうしたらそれが出来るかが分からない。質問文を細工したハッキングを仕掛け、開発者が予期せぬ回答を引き出す事に成功している報告も有るから、私の知らない所でそう云う実例が有ったのかも知れない。その手のバグを突く攻撃は私も嫌いではないが、仮に覗き見るのに成功したとしても、その内容が「何色のパンツ穿いてる?」とかだったら人類に絶望しそうなのでやる心算は無い。個人の権利保護に厳しいEUでは追随する国が増えると思うが、サーバとの接続を遮断しても上記の問題が一切解決しないのは明らかである。パンドラの箱は開いちゃったら後戻りは出来ない。どうお付き合いするのかを考える方が建設的に思えるのである。