何か妙案は無いものか。自治体が更新を取り止めたドメイン名がレジストラによって競売に出され、無関係の第三者が取得する問題が発生しているそうである。公式のサイトと勘違いした市民が個人情報を渡してしまうリスクが懸念されている。維持費が支払われなくなったドメインが売りに出される事をご存知なかったのかも知れないが、レジストラも商売である。それに登録を抹消出来たとしても、全く同じ名前で新規登録されてしまえば同じ事である。すぐに使わなくなるであろうドメインを安易に作らないと云う程度の対策しか無いだろうが、既に有るものについてはどうしようもない。年間数千円の勉強代だと思って諦めて欲しい。外部からのリンクが多く訪客が見込める「優良物件」は大手レジストラが大々的に宣伝しており、ドメインの中古市場はそれなりに活況を呈している。多少の胡散臭さと不健全さは払拭出来ないが、それもまたインターネッツの一側面なのである。