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こんにちは!
koiです。
入ったねー。
夏期講習。
朝からやってまっせ!
九時半から。
皆来てや~って言わなくても来てるよね。
そんな中、今日は中学生から嬉しい報告が。
「せんせー!もう夏休みの宿題終わったー!」
「え?まだ夏休み入ってないんじゃないの?」
「うん、でも宿題聞いたから出来るやつは全部やったー!」
バリ優秀!!!
例年、7月中に終わらせる作戦はありますが、夏休み前に終わらせるとは、、、
成長してるな!
夏休み終わったらさらに成長するね!
ということで、『ドーソンヴィル伯爵夫人の肖像』
マダム・ド・スタールの孫娘ルイーズ・ド・ブロリ公女 (1818–82年)は18歳で結婚しました。
外交官の夫は作家でもあり、アカデミー・フランセーズの会員でもありましたが、彼女自身にもロバート・エメットやバイロンの伝記を含む多数の著作があります。
当時の時代背景と、彼女の出自が上流階級であることを考えると、ルイーズは極めて独立心旺盛で進取の気性に富んだ女性でした。
アングルは、1842年にこの肖像画の制作に着手しますが、その完成までには幾多の試行錯誤を重ね、顎のあたりまで上げた左腕や頭部、鏡に映った後ろ姿の原寸大の習作をはじめとする数多くのデッサンを繰り返し描きました。
画家が書いた手紙によると、完成した作品は「彼女の家族や友人からの賞賛の嵐を巻き起こした」ようです。
寝室の親密な空間で、ショールとオペラグラスを脇に置いて、布張りの暖炉にもたれかかっている若い女性に、画家が偶然出くわしたかのようです。
ではまた。