また寒くなった。
まったく油断ならない。
「寒の戻り」というといかにも今の時期それらしく聞こえる。
でもこれを大和言葉に置き換えると「また寒くなった」とでもいうのだろうか?
としたら、普通の言葉を別の言葉に置き換えているに過ぎない。
漢字語はいかにももっともらしく聞こえるけど、その実、中身のないものもおおいので、時々は大和言葉や英語に置き換えてみるといい。
野球でよく「好球必打」という言葉が使われる。
打席に立つとき、監督から呼び止められて「いいか、ここは好球必打だぞ!」と言われると「はい!」と素直に答えるだろう。
ところが「いいたまがきたら、打て!」といわれたら、「アホか!」と思うだろう。そんな当たり前のことでわざわざ呼び止めるな、と。
打者にいい球ということは投手にとっては失投。好球必打とは「ピッチャーが失投したら打て」ということで、こうなると「好球必打」という言葉がますますアホらしく思えてくる。
ところで「寒の戻り」のこと。実は「寒の戻り」がそれほど意味のないものというわけではない。
秋の初めに暑さがぶり返しても「暖の戻り」と言わないところを見ると、「寒の戻り」は今の時期限定の使い方、せっかく春が来たと思ったのに・・・、という気持がこめられてはいるのだろう。
が、まあそんなことはどうでもいいのだ。
実はこの前キクイモを全部掘りあげて、定植しようと思って、そのまま畑に積み上げていたのだ。まだいいだろうと思ってそのままにしてたのだけど、この「寒の戻り」で、イモがやられてないだろうか?
どうも年とともに「勘の戻り」が悪くなってきたようだ。
まったく油断ならない。
「寒の戻り」というといかにも今の時期それらしく聞こえる。
でもこれを大和言葉に置き換えると「また寒くなった」とでもいうのだろうか?
としたら、普通の言葉を別の言葉に置き換えているに過ぎない。
漢字語はいかにももっともらしく聞こえるけど、その実、中身のないものもおおいので、時々は大和言葉や英語に置き換えてみるといい。
野球でよく「好球必打」という言葉が使われる。
打席に立つとき、監督から呼び止められて「いいか、ここは好球必打だぞ!」と言われると「はい!」と素直に答えるだろう。
ところが「いいたまがきたら、打て!」といわれたら、「アホか!」と思うだろう。そんな当たり前のことでわざわざ呼び止めるな、と。
打者にいい球ということは投手にとっては失投。好球必打とは「ピッチャーが失投したら打て」ということで、こうなると「好球必打」という言葉がますますアホらしく思えてくる。
ところで「寒の戻り」のこと。実は「寒の戻り」がそれほど意味のないものというわけではない。
秋の初めに暑さがぶり返しても「暖の戻り」と言わないところを見ると、「寒の戻り」は今の時期限定の使い方、せっかく春が来たと思ったのに・・・、という気持がこめられてはいるのだろう。
が、まあそんなことはどうでもいいのだ。
実はこの前キクイモを全部掘りあげて、定植しようと思って、そのまま畑に積み上げていたのだ。まだいいだろうと思ってそのままにしてたのだけど、この「寒の戻り」で、イモがやられてないだろうか?
どうも年とともに「勘の戻り」が悪くなってきたようだ。