
古い有名な港町には大きな神社が多い。
そしてたいてい由緒のある祭りがある。
大避神社もそんな神社らしい。
向かいの生島に渡る船渡御という有名な祭りがあるらしい。
このような神社を見るとわぁ~いいなぁと思う人も多いだろう。
でも田舎暮らししてると単純にいいなぁ・・・とも思えない。
それどころか大変だなぁ・・・と思う。
集落の数から見ると大きすぎる神社。
維持費や祭りの負担が大変だろうなぁ・・・
我が家の近くの集落にもまあ由緒のある神社があるけど、
そこは神社の改修ではびっくりするくらいの寄付金の割り当てがあるらしい。
今ほとんどの田舎では過疎化が進んでいる。
そのため1戸あたりの負担金は値上がりしてますます田舎には住みづらくなる。
かといって由緒のある神社をそうそうつぶすわけにも行かない。
これでは神社が田舎をつぶす事態にもなりかねない。
昔は港町の大きな神社はきっと港に立ち寄る船人の多くの寄付があってもったのだろう。
今はそのような寄付もあまりなく集落の人だけで維持する・・・これはかなり大変なこと。
と勝手に想像する。
でもきっとこんなことは大きなお世話。
有名な祭りがあるところでは祭りの期間に1年間分の稼ぎはあるのだろう。
大変なのは一部の有名な寺ではなく中途半端に由緒のある神社を持っている集落なのかも知れない。

なんてことはどうでもいいのだけど、日ごろの癖でついつい余計なことを考えてしまう。
でもまあ旅行者には寺も神社も立派なほどいい。