ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

めだか村の会(1)

2012年11月24日 13時19分19秒 | 田舎暮らし


隣の町・兵庫県佐用町上月というと上月城があったところ。
ここは山中鹿之助で有名な織田と毛利の激戦地。
石垣はないけど中世の山城の面影を残していて、城マニアは一度は行ってみたいところだろう。
ところで城の話ではなく、この城跡の谷あいにある小さな村の話。
そこが目高集落。

ここに来た人はきっととっても懐かしい気持ちになるだろう。
棚田と斜面にそのまま野菜を作っている畑。
そして古民家。
周りは耕作放棄地ばかりだけど,家の周りの田畑はよく手入れが行き届いている。

ところが今この集落が廃村になろうとしている。
明治の頃は150人いた人口も今では地元に人は3人になってしまった。
平均年齢は80を越えている超限界集落。
それから1年ほど前に他所から移住してきた人が一人。
他にこの集落からちょっとはなれた山の上に「利他の花咲く村」を立ち上げているSさんの計5人

そこで何とかこの集落を再生できないかと活動している「めだか村の会」、
一応メンバーに入って活動している。
というか根が行動力がまるでないこのぐうたら人間のこと
もっぱらいい加減な提案ばかりしている。

限界集落の典型とでもいえるこの集落がこのままは\廃村になるか、
それとも再生できるか・・・よくわからないけど、
どちらにしても日本の里山の将来のサンプルがこの小さな集落に凝縮されているようでとても興味深い。
というわけで何回かに分けて「めだか村の会」について書いていきたい。

*なお来週の土曜日(12月1日PM6時「人生の楽園」テレビ朝日系)で目高集落と利他の花咲く村が移りますので見てくださいね
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久しぶりに鶏の写真

2012年11月24日 05時30分37秒 | 鶏の話


今鶏は25羽ほどいる。
でも卵は毎日2個くらいしか産まない。
とっても効率が悪い。
1/3は雄鶏。
半分くらいは3~4歳の老鶏。
卵をあまり産まないウコッケイやチャボもいる。
というわけで卵は毎日2個くらい。
でも自給用だからこれでもいいか・・・と言う感じで飼っている。
今年はヒヨコが8羽生まれた。
今も1羽の鶏が卵を抱いている。



鶏の種類はいろいろ、
ウコッケイ、チャボ、ボリスブラウン、最初飼ってたワーレンの血も混ざってるし、種類がよくわからないのもいる。
それでここで生まれたひよこはみな雑種。
ウコッケイの血が混ざっているものが多い。
ウコッケイにははっきりとした特徴がある。
足が黒い、足まで毛が生えている、目が真っ黒、とさかが頭の上でなく前にある・・・などで、雑種だったらこのうちいくつかの特徴がでる。
左の鶏は右の鶏と違って目が真っ黒。
ウコッケイの血が混ざっているのだろう。



子育て中の鶏。
大分大きくなってきたのでそろそろ外に出そうかな、と思っている。
外に出すと最初はすっかりパニックになって、他の鶏を恐れて逃げ回る。
ちょっとかわいそうだけど、親鶏が守ってくれるし、そのうち自分の居場所を見つけるだろう。
孵卵器で孵すのでなく、親鶏が孵すと子育てをしてくれるので飼うのが楽だ。

毎年冬の間に何羽か死ぬ。
特に年を取った鶏が・・・
今年は何羽生きぬくことが出来るのだろう?



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