目高集落に来るときっと誰でもとっても懐かしい感じをもつだろう。
古民家と整地していない畑。
普通だと石垣を積み上げて田畑にするのに、ここでは斜面をそのまま畑にしている。
うっかり野良仕事中に居眠りしたらごろごろごろと谷底まで転げ落ちそう。
それに新しい普通の家は1軒もなくみ~んな古民家!
しかも他の里山と同じくほとんど耕作放棄地になっているにもかかわらず、家の周りの田畑はとっても手入れが行き届いている。
こんなところって本当に珍しい。
きっとボランティアの手が大分入っているのだろうなと思ったら、不思議なことにそうではない。
しかも元からの住民は3人。
(最近2人になった)
しかも一人は100歳!
かっては150人いた村も今では廃村寸前。
こんな話を聞くときっと誰でも何とか再生してほしいなと思うだろう。
*なお今度の土曜日(12月1日PM6時「人生の楽園」テレビ朝日系)で目高集落と利他の花咲く村が移りますので見てくださいね。