ある天文学者が夜になると出かけて星を観察することを習慣としていた。
ところがあるときすっか空に心をとられてうっかり井戸に落ち込んだ。
嘆いて叫んでいると通りがかった人が事情を知り
「君は天のものを見ようとばかりして地上のものを見ないんだね」
とからかった。
この話、地上のものさえ見えない人がどうして天のものを見ることができる?
という意味だろうけど、それは逆だ。
(教訓)
賢者は見えないものを見、
愚者は見えないものしか見ない。
ところがあるときすっか空に心をとられてうっかり井戸に落ち込んだ。
嘆いて叫んでいると通りがかった人が事情を知り
「君は天のものを見ようとばかりして地上のものを見ないんだね」
とからかった。
この話、地上のものさえ見えない人がどうして天のものを見ることができる?
という意味だろうけど、それは逆だ。
(教訓)
賢者は見えないものを見、
愚者は見えないものしか見ない。