ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

預言者~イソップ寓話集から

2016年03月28日 19時23分00秒 | 本の中から
預言者が市場で予言をして金を集めていたとき、
ある人が預言者の家に泥棒が入って盗んでいると教えてくれた。
預言者はびっくりして慌てて家に帰ろうとすると、
「おいおい君は他人のことはわかるのに自分のことはわからないのか」とからかわれた。

あるとき気象予報士がテレビ局に行く途中土砂降りの雨が降ってきた。
びしょ濡れになって何とかテレビ局にたどり着くと、局の人からからかわれた。
「おいおい君は日本全国の予報をするのに自分のところの予報はできないのか」

(教訓)
そうそう自分のことほどわからないものなの
ですよ

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抱卵

2016年03月28日 18時42分28秒 | 鶏の話
抱卵の季節。
今日も一羽抱き始めた。
これで今4羽。
抱いてるのを奪われた鶏にも新しい卵を抱かせた。
この鶏まったく運が悪いというか気が弱いというか、
普通に抱いていたらもう孵るのにこれからさらに21日間抱かないといけない。

ウズラの卵を騙して抱かせようという魂胆は結局失敗。
「ばかにすんな!ウズラなんか抱けるか!!」と思ったのだろう、みな割られてしまった。

今鶏は30羽くらいなのだけどこれを50羽にするのが当面の目標。
雛を買ってきたり孵卵器でかえしたらすぐに50羽になるのに、
もらってきた鶏以外はみな我が家の鶏に孵してもらっている。

ヒヨコが生まれるのを見るのは楽しい、
親がヒヨコをかわいがるのを見るのは楽しい、
ヒヨコが育っていくのを見るのは楽しい、
そして成長して卵をありがたくいただけるのが嬉しい。
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民進党

2016年03月28日 07時33分44秒 | ニュースの中から
うわさでは民進党とかいう政党ができたらしい。
不思議なことに合併すればするほど政党は小さくなりやがては消滅する。
維新の党などはまさにこれ。
それ以外にももう覚えきれないほどの政党がまるで泡のように、小さな泡が集まり大きくなってはじけて消えていった。
民主党も社民党のようにガラパゴス政党として生き残る道があったのではないか?
少なくとも半面教師としての存在意義はあったのではないだろうか?
また新しい政党の名前を覚えないといけないという迷惑を国民にかけることはなかったのではないか。
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樵夫とヘルメス~イソップ寓話集から

2016年03月28日 03時18分28秒 | 本の中から
木こり木を伐ってるとあやまって斧を川に落としてしまった。
嘆いているとそこへヘルメスがあらわれて、嘆いているわけを聞く。
そして川から金の斧をとってきた。
「これがお前のなくしたものか?」
「いえ、それではありません」
再び潜って銀の斧を持ってきた。
「これがお前のなくしたものか?」
「いえ、それではありません」
三度潜って鉄の斧を持ってきた。
「これがお前のなくしたものか?」
「はい、それです」
ヘルメスは男の正直なのを喜んで3本とも男にあげた。
この話を聞いた別の木こり、川のそばにやってきてわざと斧を川に落とした。
するとヘルメスがやってきて、
川から金の斧をとってきた。
「これがお前のなくしたものか?」
「はい、それです、それです」
この不正直者をヘルメスは怒って、金の斧どころかこの男の斧も取り上げた。


ところでこの話を聞いた別のいたずら好きな木こりがいた。
もし鉄の斧も自分のではありません、と言ったらヘルメスはどうするだろうな?困るだろうな?
そうだ小屋に壊れて使い物にならなくなった斧があった、このさい捨ててしまおう。
というわけで川にやってきた壊れた斧を投げ入れた。
するとヘルメスが・・・(きたきた!)
そして話のように金や銀や鉄の斧を持ってきた。
「いえいえ、それは」私のものではありません。
とみなことわった。
ヘルメスはすっかり困った。
失くした斧さえ見つけることできないとは神の沽券にかかわる。
斧を猫ばばしたなんて変な噂をたてられても困る。
とりあえずここは「家に帰って待ってるように」と帰した。
そしてちょっと考えて、あっ、そうだ!と思いついた。
今まで川に捨てられたものをみなあの男にやろう。
あとは勝手に選ばせるさ。

というわけで男はヘルメスいったいどうするかな?
ワクワクしながら家に帰ると玄関には粗大ごみの山!


(教訓)
粗大ごみは決められた場所と時間に出そう!
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