ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

花見

2016年04月19日 03時18分00秒 | 田舎暮らし
昔ここで集落の人は花見をしたらしい。
えっ、花見?
確かに桜が3本あった。でもここにきて15年、一度も咲いたのを見たことはなかった。
それで1本は紅葉の邪魔にもなったので何年か前に切ってキノコの榾木に使った。
もう1本は枯れかかってたけどそのままほっといた。

そして今日ふとみると咲いていた!



山桜だけどもうほとんど散っていたのであまり美しくはなかったけど・・・
そして枯れかかっていたもう1本も咲いていた!

周りの木を伐ったらきっと来年も咲くだろう。



これは今年植えた枝垂桜、今満開!
・・・といっても小さな苗なので十数輪なのだけど・・・



でもあと5年後・・・
田舎暮らし20年の記念花見パーティーができたらいいな。
植えたばかりの枝垂桜1本ではかなり寂しいけど、
この山桜が咲いてくれたら立派な花見ができそう。

田舎暮らし仲間も、
山羊仲間も、
農業仲間も、
竹や陶芸仲間も、
近所の人もみな集まって、
みんなで花見、
朝から夜まで・・・
うぃぃ~~~~~
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タケノコ

2016年04月19日 02時28分44秒 | 田舎暮らし


 足で探して目で探し
 最後は足で蹴り倒す

これがタケノコの生涯。
最初は足の裏の感覚で地中のタケノコを探って掘り出す。
この時が一番うまい。
次にそれも面倒になって地面に出てきたタケノコを見つけて収穫する。
そのうちタケノコにはもうあきあき!
次々に出てくるタケノコ蹴り倒す。

最初この蹴り倒す人を見て実に不思議だった。
土地の人は残ったタケノコは蹴り倒さないといけないものだと思ってるらしい。
どうして竹にしないのだろう?
こんなことをしていると竹林全体が次第に劣化していく。
若い竹も育てておかないと・・・
確かに今では竹はあまり使われなくなり、切る人も少なくなった。
それでほっといたら竹が生い茂りたちまちジャングル状態になる。
それで竹を切るよりタケノコの時に蹴り倒しておいた方が楽でいいというわけ。

でも我が家では、蹴り倒すことはほとんどない
収穫するか竹にする。
というよりあまり収穫しないでほとんど竹にした。
竹の葉は山羊の貴重な冬の餌になったし、竹も支柱などによく使う。
でも山羊がいなくなり、冬の餌を心配する必要がなくなった。
それで今年はタケノコを思いっきり収穫できるな、と思ってたら・・・

今年はほんとおかしいよ・・・
めちゃくちゃタケノコの出が悪いし、
竹の葉ももう黄色く色づいてきたのでまもなく収穫も終わる。
でもまあタケノコも毎日食べたのではもうこれで充分!

今年はこれでちょうどよかったけど、来年からは竹をもてあますことになるだろう。
もっと竹を使う方法を考えねば・・・
竹細工には我が家にはない真竹を主に使うけど、
孟宗でできるものも考えてみよう。
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